专利摘要:

公开号:WO1991016780A1
申请号:PCT/JP1991/000526
申请日:1991-04-19
公开日:1991-10-31
发明作者:Yoshihisa Domoto;Toshie Takahashi;Toshimi Kurumada
申请人:Hitachi Telecom Technologies, Ltd.;
IPC主号:H04Q3-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 電話交換 シ ス テ ム の 回線状態表示方式 [技術分野 ]
[0003] 本発明 は 、 回線種別が異な る 多数の 回線を グル ー プ分 け し て収容す る 電話交換 シ ス テ ム の 回線状態表示方式 に 係 り 、 特 に 、 自 己の 端末装置 に収容 し て い な い 回線の状 態を効率的 に 表示す る 電話交換 シ ス テ ム の 回線状態表示 方式 に 関す る も の で あ る 。
[0004] [背景技術 ]
[0005] 従来の電話交換 シ ス テ ム に お け る 回線状態の 表示方法 と し て は、 端末装置の盤面上 に、 個 々 の 回線 に対応す る ボ タ ン 、 ラ ン プを装備 し て、 そ の ラ ン プの発光色及 び点 滅周期を組み合わせ る こ と で 、 空、 通話中、 着呼中、 保 留 中等の 回線状態を表示 し て い た。 し 力、 し な が ら 、 こ の 方法の場合、 回線数が増加す る と そ れ に比例 し て ボ タ ン ラ ン プ の数が増加 し 、 そ れ に伴 っ て、 端末装置が大型化 し て し ま う と い う 欠点が生 じ て い た。
[0006] こ の欠点を解消す る 方法 と し て は、 特公平 1 — 3 5 5 3 7 号公報 に 記載の よ う に、 表示部 と 、 そ の 表示部 に対 応す る ボ タ ン と 、 そ の表示部の表示領域を更新す る べ 一 ジ送 り ボ タ ン と を電話機に備え、 回線を数回線づっ ぺ一 ジ分割 し 、 ペ ー ジ順送 り ボ タ ン を操作 し て、 同一表示部 に順次表示 さ せ る こ と で大型化を避 け る も の が あ る 。
[0007] さ て、 銀行等の 金融機関や証券会社等で運用 さ れ る 電 話交換 シ ス テ ム (デ ィ — リ ン グ通話 シ ス テ ム と も い う ) に収容 さ れ る 通話回線 は、 多種かつ 多数に な っ て き て い る 。 局線 は も ち ろ んの こ と 、 ブ ロ ー カ 、 銀行、 証券会社、 保険会社、 商社、 企業等 と の ホ ッ ト ラ イ ン 、 市内支店回 線、 市外支店回線、 海外支店回線等が代表的な 回線で あ る が、 こ の よ う に多種かつ多数の 回線が収容 さ れ る 一方 で、 デ ィ ー リ ン グ通話 シ ス テ ム の交換装置 に は、 多数の 端末装置 (以下、 デ ィ ー ラ ー ボー ド と も い う ) が接続 さ れて い て 、 各デ ィ ー ラ ー は、 テ ィ 一 ラ ー ボー ド操作盤面 上に あ る 回線釦等の操作に よ っ て、 上記回線群の 中か ら 任意の 回線を選択 し て通話す る こ と で業務を遂行 し て い ο
[0008] 最近の 金融活動 は活発化 し 、 金融市場が大規模に な つ て い る 。 こ れ に伴な い、 デ ィ 一 ラ ー の業務分野 も 為替部 門、 債券部門、 株式部門等の よ う に 分化 し て き て お り 、 さ ら に、 各部門内 に お いて も 担当地区別、 顧客業務别等 の よ う に、 い く つ かの グル ー プに分かれて業務を遂行す る こ と が多 い。 こ の よ う に、 グル ー プ別 に業務を遂行す る 場合、 各デ ィ 一 ラ ー の端末装置 に は 、 一般的 に、 そ の グル ー プが担当す る 回線 は全て盤面上の ボ タ ン 、 ラ ン プ に収容 し て お き 、 各デ ィ 一ラ ーが担当す る 回線 は示名紙 の色分 け等に よ り 明確 に 区別 し て お き 、 通常 は 自 分の担 当回線を扱 う が、 非常時の み グル ー プ内 の他の デ ィ ー ラ — の担当 回線 も 扱 う 、 と い っ た運用形態を と つ て い る 。 こ こ で問題 と な る の は、 通常 あ ま り 使用 し な い他の デ ィ 一ラ ー の 回線を収容 し て お かな け ればな ら な い た め に 、 上記 し た よ う な方法を用 い て も 、 端末装置が大型化 し て し ま う こ と で あ り 、 さ ら に他の グル ー プの 回線を収容す る こ と は、 実装ス ペ ー ス上 ほ と ん ど不可能 と な る ケ ー ス が多 い こ と で あ る 。
[0009] 例え ば、 数百〜数千回線収容す る 大規模な デ ィ ー リ ン グ通話 シ ス テ ム の場合、 全て の 回線を扱 う 必要 は な い に し て も 、 自 身の グル ー プ と 隣接す る グル ー プの特定の 種 別の 回線、 も し く は、 同一 フ ロ ア ー に あ る 全て の グル ー プの局線の み、 を扱 う と い っ た運用面での柔軟性が強 く 望 ま れて い る 。
[0010] ま た、 上記 し た方法を単 に 、 大規模な デ ィ 一 リ ン グ通 話 シ ス テ ム に適用 す る に は、 交換装置の処理能力の点、 操作性 の点で難点があ り 、 新 し い技術の 開発が強 く 望 ま れ る と こ ろ で あ っ た。
[0011] 以上説明 し た よ う に 、 従来の電話交換 シ ス テ ム の 回線 状態表示方法 に お い て は、 端末装置 に多数の 回線 を収容 す る と 大型化 し て し ま う 欠点があ り 、 ま た、 表示処理の 大部分を交換装置が担 っ て い る た め 、 回線種別構成、 グ ル ー プ構成等多様な運用条件 に対応す る と 、 そ の処理能 力 は著 し く 低下 し 、 さ ら に 、 操作性が よ く な い と い う 欠 点が あ っ た。
[0012] 本発明 の 目 的 は、 端末装置の 限 ら れた表示 ス ペ ー ス に 多数の 回線状態を表示 さ せ る こ と で小型化を実現す る と と も に、 操作性がよ く 柔軟な運用 が可能で あ り 、 かつ 、 交換装置の処理能力 の 低下を招 かな い電話交換 シ ス テ ム の 回線状態表示方式を提供す る こ と に あ る 。
[0013] [発明の 開示 ]
[0014] 本発明 は、 複数の 回線を収容す る 交換装置 と 、 該交換 装置に収容 さ れ る 複数の端末装置 と か ら な る 電話交換 シ ス テ ム に お い て、 前記交換装置 は、 回線の 伏態の変化を 検出 し た と き 、 そ の 回線の状態の変化を示す回線状態情 報を全 て の端末装置 に送出 し 、 端末装置 は、 そ の 回線状 態情報を受信 し た と き 、 処理対象の 回線か否かを判別 し 、 処理対象で あ る 場合は、 所定の表示位置 に変化 し た回線 の 状態を表示す る こ と を特徴 と す る 。
[0015] 端末装置 に は、 予 め、 回線種別お よ び グ ル ー プ番号 よ り 処理対象回線で あ る か否かを判定 し 、 かつ 、 表示位置 も し く は表示領域を決定す る た め の テ ー ブル登録を し て お く 。 交換装置 は、 回線の状態変化を検出 し た と き 、 通 知すべ き 端末装置を選定す る こ と な く 、 すべて の端末装 置 に 回線状態情報を通知す る 。 端末装置 は、 受信 し た回 線状態情報で前記テ ー ブル を参照 し 、 処理対象で あ れば、 決め ら れた表示領域 に回線の状態を表示す る 。
[0016] 以上の動作に よ っ て、 交換装置で発生 し た 回線の 状態 変化の う ち 、 必要な グル ー プの必要な 回線種別の 回線の み が、 表示領域 ご と に表示 さ れ る の で 、 端末装置の扱者 は、 効率的 に 任意の 回線を選択す る こ と がで き る 。
[0017] 従 っ て、 本発明 に よ れば、 限 ら れた表示 ス ペ ー ス に 多 数の 回線状態を表示で き る の で 、 端末装置 を 小型化で き 、 交換装置の 中央制御装置 は、 状態通知すべ き 端末装置 を 選定す る 必要がな く 、 全端末装置 に 同一 に情報 を送出す れば よ い の で処理能力の 低下を招かず、 必要な グル ー プ の必要な 回線種別の 回線の み状態表示が可能 と な る の で 、 効率的 に 回線選択す る こ と が で き る 。
[0018] [図面の簡単な説明 ]
[0019] 第 1 図 は、 本発明の実施例 に お け る 回線状態表示 ィ メ ー ジ を示す図、 第 2 図 は、 電話交換 シ ス テ ム の 構成を示 す図、 第 3 図 は、 端末装置 (デ ィ ー リ ン グ通話用端末装 置) の盤面構成を示す図、 第 4 図 は、 端末装置 (デ ィ ー リ ン グ通話用端末装置) の ド構成を示す機能 ブ ロ ッ ク 図、 第 5 図 は、 交換装置の専用 内線回路 ( D L I N ) の ハ ー ド構成を示す機能 ブ ロ ッ ク 図、 第 6 図は、 第 2 の 実施例で あ る 端末装置 (デ ィ 一 リ ン グ通話用端末装置) の盤面構成を示す図、 第 7 図 は、 第 2 の実施例 で あ る 端 末装置 (デ ィ — リ ン グ通話用端末装置) の ハ 一 ド構成を 示す機能 ブ ロ ッ ク 図、 第 8 図 は、 端末装置が有す る 処理 対象回線種別テ ー ブルを示す図、 第 9 図 は、 端末装置が 有す る 回線テ ー ブルを示す図、 第 1 0 図 は、 端末装置が 有す る ボ タ ン テ ー ブルを示す図、 第 1 1 図 は、 回線状態 情報を示す呼制御 メ ッ セ ー ジ の構成を示す図、 第 1 2 図 は 、 応答情報を示す呼制御 メ ッ セ ー ジ の構成を示す図、 第 1 3 図 は、 切断情報を示す呼制御 メ ッ セ ー ジ の構成を 示す図、 第 1 4 図 は、 ボ タ ン情報を示す呼制御 メ ッ セ一 ジ の構成を示す図、 第 1 5 — A 図、 及 び第 1 5 — B 図は、 回線着呼時の 呼制御 シ ー ケ ン ス を示す図、 第 1 6 — A 図、 及び第 1 6 — B 図は、 回線保留時の呼制御 シ ー ケ ン ス を 示す図、 第 1 7 - A図及び第 1 7 - B 図 は、 端末装置が 回線状態情報を受信 し た と き の呼制御 フ ロ ー チ ヤ 一 ト 、 第 1 8 図 は、 表示処理用 ト ラ ンザ ク シ ョ ン の構成を示す 図、 第 1 9 図 は、 表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン がア イ ド ル チ ヱ ー ン に論理接続 さ れて い る 伏態を示す図、 第 2 0 図は、 各回線が第 1 図に示す着呼状態 に あ る と き 、 各回 線 リ ス ト キ ユ ー に表示処理用 ト ラ ンザ ク シ ョ ン が論理接 続 さ れて い る 様子を示す図で、 ( A ) は'、 第 3 図に示す ボ タ ン A に対応す る 着呼回線 リ ス ト キ ユ ー ボ イ ン 夕 、
[0020] ( B ) は 同 じ く B に対応す る 着呼回線 リ ス ト キ ュ ー ボ イ ン 夕 、 ( C ) は 同 じ く C に対応す る 着呼回線 リ ス ト キ ュ — ポ イ ン タ 、 ( D ) は同 じ く H に対応す る 保留回線 リ ス ト キ ュ 一 ポ イ ン タ を示す。 第 2 1 図 は、 液晶表示器を用 い た表示部を示す図、 第 2 2 図 は、 プラ ズマ デ ィ ス プ レ ィ を用 い た表示部を示す図、 第 2 3 図は、 C R T を用 い た表示部を示す図、 第 2 4 図 は、 回線状態情報を示す呼 制御 メ ッ セ ー ジ の他の構成を示す図で あ る 。
[0021] [符号の説明 ] 1 …交換装置、 1 — 1 …通話路 ス ィ ッ チ 、 1 — 2 … ト ラ ン ク 、 1 一 3 …専用 内線回線、 1 — 4 … 中央制御装置、 1 — 5 …記憶装置、 1 一 6 …制御系 バ ス 、 2 — 2 ' …端 末装置 (デ ィ — リ ン グ通話用端末装置) 、 2 — 6 …液晶 表 示器、 2 — 6 ' … 夕 ツ チ セ ン サ 付 プ ラ ズ マ デ ィ ス プ レ ィ 。
[0022] [発明を実施す る た め の最良の形態 ]
[0023] 本発明 を よ り 詳細 に説述す る た め に、 添付の 図面 に 従 つ て こ れを説明す る 。
[0024] § 1 . シ ス テ ム構成の概要
[0025] 第 2 図 は、 本発明 に係 る 電話交換 シ ス テ ム の 一構成例 を示す図で あ る 。 第 2 図に お い て、 電話交換 シ ス テ ム は、 通話路 ス イ ッ チ ( S W ) 1 — 1 を備え て い る 。 通話路 ス ィ ツ チ 1 一 1 に は デ ィ 一 ラ ー ボ ー ド等の端末装置 2 を収 容 し 、 そ れを接続制御す る た め の専用 内線回路 ( D L I N ) 1 — 3 が接続 さ れて い る 。 な お、 端末装置 2 と 専用 内線回路 1 一 3 の 間 は、 音声信号及 び呼制御信号を送受 信す る 接続 ケ ー ブル 3 で結ばれて い る 。 ま た 、 通話路 ス イ ッ チ 1 — 1 に は、 局線回線、 ホ ッ ト ラ イ ン 、 ま た は支 店回線を収容 し 、 そ れ ら の 回線を接続制御す る た め の ト ラ ン ク ( T R K ) 1 — 2 が接続 さ れて い る 。
[0026] 中央制御装置 ( C C ) 1 一 4 は、 電話交換 シ ス テ ム 全 体を制御 し 、 端末装置 2 間、 及 び端末装置 2 と 局線回線、 ホ ッ ト ラ イ ン 、 ま た は支店回線間の 呼制御を行 な う も の で あ る 。 記憶装置 ( M M ) 1 — 5 は、 中央制御装置 1 一 4 が電話交換 シ ス テ ム 全体を制御す る た め の プ ロ グ ラ ム 、 局デ ー タ 、 及び各種テ ー ブルを記憶す る も の で あ り 、 制 御系バ ス 1 一 6 に よ っ て中央制御装置 1 一 4 と 接続 さ れ て い る 。 な お、 制御系バス 1 — 6 に は、 通話路 ス ィ ッ チ 1 — 1 が接続 さ れて お り 、 さ ら に、 図示 は し て い な い が、 中央制御装置 1 一 4 と 専用 内線回路 1 ― 3 及び ト ラ ン ク
[0027] 1 一 2 と は、 論理的 に接続 さ れて い る 。 こ れ に よ つ て、 通話路 ス ィ ッ チ 1 一 1 、 専用 内線回路 1 一 3 及び ト ラ ン ク 1 一 2 は、 中央制御装置 1 一 4 の制御下で動作 し て い る o
[0028] § 2 . ハ ー ド ウ ェ ア構成
[0029] 2 . 1 端末装置 (第 1 の構成例) の構成
[0030] 次に、 端末装置の 第 1 の構成例 につ い て説明す る 。 第 3 図 は、 第 1 の構成例 で あ る 端末装置 2 の盤面を示す図 で あ り 、 第 4 図 は、 そ の機能 ブ ロ ッ ク を示す図で あ る 。
[0031] 第 3 図に お い て、 端末装置 2 は、 通話用 ハ ン ドセ ッ ト
[0032] 2 — 5 の他 に、 自 己の端末装置が収容す る 局線回線 C L 2 1 に対応 し た ボ タ ン " C L 2 1 " 2 — 1 — 1 と 、 ボ タ ン " C L 2 1 " 2 — 1 — 1 に対応 し た ラ ン プ 2 — 2 — 1
[0033] ( ラ ン プ C L 2 1 と も い う ) と 、 ホ ッ ト ラ イ ン H L 2 1 に対応 し た ボ タ ン " H L 2 1 " 2 — 1 — 2 と 、 ボ タ ン " H L 2 1 " 2 — 1 — 2 に対応 し た ラ ン プ 2 — 2 — 2 ( ラ ン プ H L 2 1 と も い う ) と 支店回線 S L 2 1 に対応 し た ボ タ ン " S L 2 1 " 2 — 1 — 3 と 、 ボ タ ン " S L 2 1 " 2 — 1 — 3 に 対応 し た ラ ン プ 2 — 2 — 3 ( ラ ン プ S L 2 1 と も い う ) と 、 自 己の端末装置 に 収容 し て い な い 回線で あ る が、 着呼を 応答す る こ と がで き る 回線の 名称 を表示す る 液晶表示器 ( L C D ) 2 — 6 と 、 そ の液晶表 示器 2 — 6 に 、 着呼回線 リ ス ト A を表示 さ せ る ボ タ ン
[0034] " A " 2 — 3 — 1 と 、 ポ タ ン " A " 2 — 3 — 1 に対応 し 、 着呼回線 リ ス 卜 A への着呼状況を表示す る ラ ン プ 2 — 4 ー 1 ( ラ ン プ A と も い う ) と 、 着呼回線 リ ス ト B を表示 さ せ る ボ タ ン " B " 2 — 3 — 2 と 、 ボ タ ン " B " 2 - 3 一 2 に対応 し 、 着呼回線 リ ス ト B へ の着呼状況を表示す る ラ ン プ 2 — 4 — 2 ( ラ ン プ B と も い う ) と 、 着呼回線 リ ス ト C を表示 さ せ る ボ タ ン " C " 2 — 3 — 3 と 、 ボ タ ン " C " 2 — 3 — 3 に対応 し 、 着呼回線 リ ス ト C へ の着 呼状況を表示す る ラ ン プ 2 — 4 一 3 ( ラ ン プ C と も い う ) と 、 保留回線 リ ス ト H を表示 さ せ る ボ タ ン " H " 2 - 3 一 4 と 、 ボ タ ン " H " 2 — 3 — 4 に対応 し 、 保留回線 リ ス ト H へ の保留状況を 表示 す る ラ ン プ 2 — 4 — 4 ( ラ ン プ H と も い う ) と 、 ダイ ヤ ル を行 な う た め の ダイ ヤ ル キ — 群 2 — 9 と 、 通話を保留す る た め の ボ タ ン "保留 " 2 一 7 と 、 通話を 切断す る た め の ボ タ ン "切断 " 2 — 8 と 、 端末装置 2 に着呼が生 じ た と き 、 そ の着呼を可聴表示す る た め の着呼 リ ン ガ 2 — 1 0 と を備え て い る 。
[0035] 第 4 図 は、 第 3 図 に 示す盤面の構成で あ る 端末装置 2 の ハ ー ド ウ ェ ア構成を示す機能 ブ ロ ッ ク 図で あ る 。 第 4 図に お い て、 端末装置 2 は、 端末装置全体を制御す る 呼 制御 プ ロ セ ッ サ ( M P U ) 2 — 1 1 を具備 し 、 制御バ ス 2 — 1 4 に接続さ れて い る 。 そ し て、 呼制御 プ ロ セ ッ サ 2 - 1 1 は、 制御パ ス 2 — 1 4 に接続 さ れて い る 固定記 憶装置 ( R O M ) 2 — 1 2 に記憶 さ れて い る プ ロ グ ラ ム に 従い制御を遂行す る 。 一時記憶装置 ( R A M ) 2 - 1 3 は、 制御バ ス 2 — 1 4 に接続 さ れ、 各種可変デ ー タ 、 例え ば、 各納入局毎に対応 し て異な る テ ー ブル類、 あ る い は呼制御 プ ロ セ ッ サ 2 — 1 1 が制御を遂行す る 途中で 発生す る 一時的 な情報が記憶 さ れ る 。 こ の よ う に 呼制御 プ ロ セ ッ サ 2 — 1 1 は 、 他 の プ ロ セ ッ サ シ ス テ ム と 同 様 に 、 制御バ ス 2 — 1 4 を介 し て固定記憶装置 2 — 1 2 及 び一時記憶装置 2 — 1 3 に ア ク セ ス し て 、 処理を順次遂 行 し て端末装置 2 の 全体を制御 し て い る 。
[0036] ま た 、 制御バ ス 2 — 1 4 に は 、 呼制御 メ ッ セ ー ジ送受 信バ ッ フ ァ 2 — 1 5 、 液晶表示器 コ ン ト ロ ー ラ 2 — 2 1 、 ラ ン プ ド ラ イ バ 2 — 2 2 、 ボ タ ン ス キ ャ ン バ ッ フ ァ 2 — 2 3 、 リ ン ガ ド ラ イ バ 2 — 2 4 が接続 さ れ、 全て呼制御 プ ロ セ ッ サ 2 — 1 1 の制御下で動作 し て い る 。
[0037] 呼制御 メ ッ セ ー ジ送受信バ ッ フ ァ 2 — 1 5 は、 交換装 置 1 と の 間で呼制御 メ ッ セ ー ジ の送受信を行な う も の で あ り 、 交換装置 1 か ら I S D N基本イ ン タ フ ヱ 一ス の 信 号用 チ ャ ネ ル ( D チ ャ ネ ル) 2 — 1 9 を介 し て呼制御 メ ッ セ ー ジ を受信す る 受信回路 2 — 1 6 と 、 交換装置 1 に 対 し D チ ャ ネ ル 2 — 1 9 を介 し て呼制御 メ ッ セ ー ジ を送 信す る 送信回路 2 — 1 7 が接続 さ れて い る 。
[0038] 液晶表示器 コ ン ト ロ ー ラ 2 — 2 1 に は 、 液晶表示器 ( L C D ) 2 — 6 が接続 さ れて お り 、 呼制御 プ ロ セ ッ サ 2 - 1 1 か ら の制御 に基づい て液晶表示器 2 - 6 に任意 の 回線名称を表示 さ せ て い る も の で あ る 。
[0039] ラ ン プ ド ラ イ バ 2 — 2 2 は 、 ラ ン プ 2 — 2 — 1 、 ラ ン プ 2 — 2 — 2 、 ラ ン プ 2 — 2 — 3 、 ラ ン プ 2 — 4 一 1 、 ラ ン プ 2 — 4 — 2 、 ラ ン プ 2 — 4 一 3 、 及 び ラ ン プ 2 — 4 — 4 を接続 し 、 そ れ ら の各種 ラ ン プに対応す る ボ タ ン の状態を表示 さ せ る よ う ラ ン プ の点滅を制御す る も の で あ る 。
[0040] ボ タ ン ス キ ャ ン バ ッ フ ァ 2 — 2 3 は 、' ボ タ ン " C L 2 1 " 2 — 1 — 1 、 ボ タ ン " H L 2 1 " 2 — 1 — 2 、 ボ タ ン " S L 2 1 " 2 — 1 — 3 、 ボ タ ン " A " 2 — 3 — 1 、 ボ タ ン " B " 2 — 3 — 2 、 ボ タ ン " C " 2 — 3 — 3 、 ボ タ ン 2 — 3 — 4 、 ボ タ ン "保留 " 2 — 7 、 及 び ボ タ ン "切断 " 2 — 8 、 並 び に ダイ ヤ ルキ ー群 2 — 9 を接 続 し 、 そ れ ら の 各種ボ タ ン を走査 し てそ の 開閉 を検出す る も の で あ る 。
[0041] リ ン ガ ド ラ イ バ 2 — 2 4 は、 着呼 リ ン ガ 2 — 1 0 を接 続 し 、 着呼を可聴表示す る 制御を行な う も の で あ る 。
[0042] 通話用 ハ ン ド セ ッ ト 2 — 5 は 、 通話回路 2 — 1 8 を 介 し て I S D N基本イ ン タ フ エ ー ス の 2 つ の音声 ま た は デ 一 夕 用 チ ャ ネ ル ( B チ ャ ネ ノレ) B 1 及び B 2 の う ち の 1 つ の B チ ヤ ネ ノレ 2 — 2 0 — 1 に接続 さ れ、 さ ら に、 交換 装置 1 の専用 内線回路 ( D L I N ) 1 — 3 を介 し て通話 路 ス ィ ッ チ ( S W ) 1 一 1 に接続 さ れて い る 。 も う 1 つ の B チ ャ ネ ル 2 — 2 0 一 2 は音声用 も し く は デー タ 用 と し て他の用途 に使わ れ る が、 本実施例で は特 に言及 し な い o
[0043] な お、 2 つ の B チ ヤ ネ ノレ 2 — 2 0 — 1、 2 - 2 0 - 2 及び D チ ャ ネ ル 2 - 1 9 は、 実際 に は時分割多重に よ り デ ィ ジ タ ル通信 さ れ る も の で あ る が、 こ こ で は便宜上空 間分割型で説明 し て い る 。 従 っ て、 図 4 で は 2 つ の B チ ャ ネ ル及び. D チ ャ 不 ノレを時分割多重す る 回路、 及び時分 割多重を分離す る 回路の記載を省略 し て い る 。
[0044] 2 . 2 交換装置の構成
[0045] 一方、 交換装置 1 に 関 し て は前述 し た と お り の構成で あ る が、 端末装置 2 と の 間で呼を制御す る 情報 (呼制御 メ ッ セ 一 ジ) の送受信を実行す る た め に装備 さ れて い る 専用 内線回路 ( D L I N ) 1 _ 3 に つ い て説明す る 。
[0046] 専用 内線回路 1 - 3 は、 一実施例 と し て、 端末装置 2 と 交換装置 1 と の 間を デ ィ ジ タ ル イ ン タ フ ェ ー ス ( 2 B + D の チ ャ ネ ルを有す る I S D N基本イ ン タ フ ヱ 一 ス ) で接続す る た め の ハ 一 ド ウ エ ア で あ る 。 以下、 第 5 図を 参照 し て詳細 に説明す る o 第 5 図 に お い て、 専用 内線回路 1 — 3 は、 専用 内線回 路 の 全体 を 制御す る 処理用 プ ロ セ ッ サ ( M P U ) 1 — 3 一 1 を具備 し 、 交換装置 1 の 中央制御装置 1 一 4 と の 間 で制御情報の送受信を行な い、 かつ 、 端末装置 2 と の 間 で呼制御 メ ッ セ ー ジ の送受信を行な っ て い る 。 処理用 プ 口 セ ッ サ 1 — 3 — 1 が行な う 制御手順 も し く は 処理方法 は、 固定記憶装置 ( R O M ) 1 — 3 — 2 に予 め プ ロ ダ ラ ム さ れて お り 、 途中経過の情報等の デ 一 夕 を一時記憶装 置 ( R A M ) 1 — 3 — 3 に蓄積 し つ つ 、 そ の プ ロ グ ラ ム に 従 っ て処理を実行 し て い る 。 ま た、 端末装置 2 と の 間 で呼制御 メ ッ セ ー ジ を送受信す る た め に 呼制御 メ ッ セ ー ジ送受信バ ッ フ ァ 1 — 3 — 5 を備え て お り 、 こ の 呼制御 メ ッ セ ー ジ送受信バ ッ フ ァ 1 — 3 — 5 に は 、 送信回路 1 一 3 — 6 と 受信回路 1 一 3 — 7 が接続 さ れて い る 。 送信 回路 1 — 3 — 6 は、 端末装置 2 と 接続す る た め の イ ン タ フ ェ ー ス で あ る I S D N基本イ ン タ フ ェ ー ス の D チ ヤ ネ ノレ 1 一 3 - 8 に よ り 端末装置 2 に対 し て呼制御 メ ッ セ 一 ジ を送信す る 回路で あ り 、 ま た、 受信回路 1 一 3 — 7 は、 D チ ャ ネ ル 1 一 3 - 8 に よ り 端末装置 2 か ら の 呼制御 メ ッ セ ー ジ を受信す る 回路で あ る 。 さ ら に、 交換装置 1 の 中央制御装置 1 一 4 と 制御情報を送受信す る た め の情報 送受信バ ッ フ ァ 1 — 3 — 1 1 が備え ら れて お り 、 こ の情 報送受信バ ッ フ ァ 1 一 3 — 1 1 は、 交換装置の制御系 バ ス 1 一 6 に接続 さ れて い る 。 ま た さ ら に、 処理用 プ ロ セ ッ サ 1 一 3 — 1 、 固定記憶装置 .1 一 3 — 2 、 一時記憶装 置 1 一 3 — 3 、 呼制御 メ ッ セ ー ジ送受信バ ッ フ ァ 1 — 3 — 5 、 及び情報送受信バ ッ フ ァ 1 — 3 — 1 1 の 各 々 は、 制御バ ス 1 ― 3 - 4 に接続 さ れて お り 、 こ の制御バ ス 1 一 3 一 4 を介 し て各種情報の送受信が行な わ れて い る 。
[0047] こ の構成 に よ り 、 処理用 プ ロ セ ッ サ 1 一 3 — 1 と 中央 制御装置 1 一 4 と の制御情報の送受信 は、 制御バ ス 1 一 3 — 4 及 び情報送受信バ ッ フ ァ 1 — 3 — 1 1 を介 し て行 な わ れ、 ま た、 処理用 プ ロ セ ッ サ 1 — 3 — 1 と 端末装置 2 と の 呼制御 メ ッ セ ー ジ の送受信 は、 制御バ ス 1 一 3 — 4 及 び呼制御 メ ッ セ ー ジ送受信バ ッ フ ァ 1 — 3 — 5 を介 し て行な わ れ る 。
[0048] な お、 音声 ま た はデー タ 用 の 2 つ の B チ ヤ ネ ノレ 1 — 3 一 9 及び 1 — 3 — 1 0 は、 論理的 に 何 ら 手を加 えず交換 装置 1 の 通話路 ス ィ ッ チ ( S W ) 1 — 1 に接続 し て い る 。 ま た、 2 つ の B チ ヤ ネ ノレ 1 — 3 — 9 、 及び 1 — 3 — 1 0、 並 び に D チ ャ ネ ル 1 一 3 — 8 は、 実際に は時分割多重に よ り デ ィ ジ タ ル通信 さ れ る も の で あ る が、 こ こ で は便宜 上空間分割型で説明 し て い る 。 従 っ て、 第 5 図で は、 2 つ の B チ ャ ネ ル 1 — 3 — 9 、 及び 1 一 3 — 1 0 、 並びに D チ ャ ネ ル 1 一 3 — 8 を時分割多重す る 回路、 及び時分 割多重を分離す る 回路の記載を省略 し て い る 。
[0049] 2 . 3 端末装置 (第 2 の構成例) の構成
[0050] 次に、 端末装置の 第 2 の構成例 につ いて述べ る 。 第 6 図 は、 第 2 の構成例で あ る 端末.装置 2 ' の盤面を示す図 で あ り 、 第 7 図は、 そ の機能 ブ ロ ッ ク を示す図で あ る 。
[0051] 第 6 図 に お い て、 端末装置 2 ' が第 3 図 に示す端末装 置 2 と 異な る 点 は、 第 3 図 に お け る ボ タ ン " A " 2 - 3 — 1 、 ボ タ ン " B " 2 — 3 — 2 、 ボ タ ン " C " 2 — 3 — 3 、 及 び ボ タ ン " H " 2 — 3 — 4 と 、 こ れ ら の 各 々 の ボ タ ン に対応す る ラ ン プ 2 — 4 — 1 、 ラ ン プ 2 — 4 — 2 、 ラ ン プ 2 — 4 — 3 、 及 び ラ ン プ 2 — 4 — 4 、 と 、 液晶表 示器 ( L C D ) 2 — 6 と を、 夕 ツ チ セ ン サ付 プ ラ ズマ デ イ ス プ レ イ 2 — 6 ' に 置 き 替え た で あ る 。 そ の他 につ い て は全 く 同 じ で あ る 。 夕 ツ チ セ ン サ ( 夕 ツ チ ス ィ ッ チ) 付 プ ラ ズマ デ ィ ス プ レ イ 2 — 6 ' は、 キ ャ ラ ク タ 及 び グ ラ フ ィ ッ ク 表示可能な プ ラ ズマ デ ィ ス プ レ イ の表面に 、 セ ン サ、 例え ば、 指先 な どの進入 に よ る 光の し ゃ 断を検 知す る セ ン サ、 ま た は デ ィ ス プ レ イ 表面への接触 に よ る 圧力 を検知す る セ ン サ を備え て い て、 検知 し た位置情報 を得 る こ と で、 ボ タ ン押下 と 同様の効果を有す る も の で あ る 。 デ ィ ス プ レ イ に は、 ボ タ ン枠の他 に ボ タ ン の機能 名称、 も し く は、 回線名称が表示 さ れ る 。
[0052] 第 7 図 は 、 第 6 図 に 示 す 盤面 の 構成 で あ る 端末装 置 2 ' の ハ ー ド ゥ ヱ ァ 構成を示す機能 ブ ロ ッ ク 図で あ る 。 盤面図 と 同様 に、 第 4 図 に 示す端末装置 2 の機能 プ ロ ッ ク 図 と 異な る 点を説明す る と 、 タ ツ チ セ ン サ付 プ ラ ズマ デ ィ ス プ レ イ 2 — 6 ' の プ ラ ズマ デ ィ ス プ レ イ 部の 画面 コ ン ト ロ ー ラ 2 — 2 5 が、 制御用 バ ス 2 — 1 4 を 介 し て 処理用 プ ロ セ ッ サ 2 — 1 1 に よ っ て制御 さ れ る 点 と 、 画 面に グ ラ フ ィ ッ ク も し く は キ ヤ ラ グ 夕 (回線名称等) を 表示す る た め の画面 メ モ リ 2 — 2 6 がプ ラ ズマ画面 コ ン ト ロ ー ラ 2 — 2 5 と 接続 さ れて い て 、 メ モ リ の 内容は処 理用 プ ロ セ ッ サ 2 — 1 1 がプラ ズマ画面 コ ン ト ロ 一 ラ 2 一 2 5 を経由 し て書 き 込んで、 プ ラ ズマ画面 コ ン ト ロ ー ラ 2 — 2 5 が表示処理を行な う 点、 及び タ ツ チセ ン サ部 か ら の位置情報を受信す る 夕 ツ チ情報 レ シ ー バ 2 — 2 7 が制御バ ス 2 — 1 4 に接続 さ れ、 処理用 プ ロ セ ッ サ 2 — 1 1 が、 夕 ツ チ し た点の位置情報を受信解析 し て、 ボ タ ン押下 と 同様の処理を実行す る 点な どであ る 。
[0053] 以上、 本実施例 に よ る 端末装置の構成例を 2 例説明 し たが、 以降の動作例 に お い て は、 第 3 図及び第 4 図 に示 す端末装置 2 の構成例 を主体 に説明を行な う 。
[0054] § 3 テ ー ブ ル類お よ び呼制御 メ ッ セ ー ジ
[0055] 3 . 1 テ ー ブル類
[0056] 次に、 動作例の説明 に入 る 前 に、 端末装置が呼制御を 実行す る 上で使用 す る テ ー ブル類 と 、 交換装置 と 端末装 置の 間で送受信す る 呼制御 メ ッ セ ー ジ の説明 を行な う 。
[0057] 端末装置 2 の テ ー ブル類は、 第 4 図 も し く は第 7 図に 示す一時記憶装置 ( R A M ) 2 _ 1 3 内 に記憶 さ れ る 。
[0058] ま た、 テ ー ブル は、 端末装置 2 の運用条件 に 合わせて 予め登録 さ れ る も の で 、 バ ッ テ リ ー 等でバ ッ ク ア ッ プ さ - 1 1 - れ、 停電等で消滅す る こ と がな い構成 と さ れて い る も の で あ り 、 い わ ゆ る 局 デ ー タ に 相当す る テ ー ブルで あ る 。 な お、 こ の テ ー ブル は、 電話交換 シ ス テ ム の運用 条件が 変わ つ た場合 に 、 い つ で も 変更す る 事が可能な も の で あ る 。 本実施例で使用 す る 端末装置 2 の テ ー ブル類を第 8 図〜第 1 0 図 に示す。
[0059] 第 8 図 は、 処理対象回線種別テ ー ブルで あ る 。 こ の 処 理対象回線種別 テ ー ブル は、 次の よ う な 意味を持つ テ 一 ブルで あ る 。 す な わ ち 、 全ての 回線を グル ー プ 1 〜 グル ー プ n に 分割 し 、 各 グ ル ー プ毎 に 、 かつ 、 回線の種別、 すな わ ち 、 本実施例 に お い て は局線回線 ( C L ) 、 ホ ッ ト ラ イ ン ( H L ) 、 及 び支店回線 ( S L ) の 3 種類の 回 線種別毎 に、 回線着呼時 に は、 着呼回線 リ ス ト A に 表示 す る 力、 ( A ビ ッ ト = 1 : 表示す る 、 A ビ ッ ト = 0 : 表示 せず) 、 着呼回線 リ ス ト B に 表示す る か ( B ビ ッ ト = 1 : 表示す る 、 B ビ ッ ト = 0 : 表示せず) 、 も し く は着呼回 線 リ ス ト C に表示す る か ( C ビ ッ ト = 1 : 表示す る 、 C ビ ッ ト = 0 : 表示せず) の いずれかを 決め、 ま た 、 回線 保留時 に は、 保留回線 リ ス ト H に 表示す る か ど う 力、 ( H ビ ッ ト = 1 : 表示す る 、 H ビ ッ ト = 0 : 表示せず) を 決 め る 。 一方、 端末装置 2 側 も グル ー プ分 け を し て お き 、 同一 グ ル ー プ に 属す る 端末装置 2 は全て、 同一の処理対 象回線種別 テ ー ブルを登録 し て お く 。 本 テ ー ブ ルの 内容
[0060] ( ビ ッ ト パ タ ー ン ) は一例を示す も の で 、 こ の 内 容 に 従 つ て以後の動作例を説明す る 。 .
[0061] 第 9 図 は、 回線テ ー ブルであ り 、 交換装置 1 に収容 さ れ る 全ての 回線 に関 し ての情報を登録 し てお く 。 本テ ー ブルの構成 は、 個 々 の 回線番号 9 一 1 に対 し て、 そ の 回 線種別 9 — 2 、 そ の 回線の属す る グ ル ー プ番号 9 一 3 、 及びそ の 回線の 名称 9 一 4 か ら 成 っ て い る 。 も ち ろ ん、 こ れ ら の情報 は、 一時記憶装置 2 — 1 3 上に数値化 し て 記憶 さ れて い る も の であ る 。 な お、 こ の 回線テ ー ブル は、 交換装置 1 に収容 さ れ る 全ての端末装置 2 が同一に登録 し て お く も の であ る 。
[0062] 第 1 0 図は、 ボタ ン テ ー ブルで あ る 。 こ の ボタ ン テ 一 ブル は、 自 己の端末装置 に収容す る 回線を登録す る テ 一 ブルで あ る 。 す な わ ち 、 第 3 図、 も し く は第 6 図に示す ボ タ ン " C L 2 1 " 2 - 1 - 1 ( K l ) 、 ボ タ ン " H L 2 1 " 2 - 1 - 2 ( Κ 2 ) 、 及び ボタ ン " S L 2 1 " 2 - 1 - 3 ( Κ 3 ) に対応 し て、 そ の ボ タ ン に収容す る 回 線番号 1 0 — 2 が登録 さ れて い る 。 こ の ボタ ン テ ー ブル は個 々 の端末装置が、 そ れぞれの業務態様に あ わせて 自 由 に登録す る も の であ る 。
[0063] 以上、 端末装置 2 が有す る テ ー ブル類につ い て説明 し たが、 第 8 図〜第 1 0 図に示す内容の テ ー ブル構成 と 成 つ て い る 端末装置が、 回線着呼、 及び回線保留を各端末 装置ラ ン プ に表示す る ィ メ 一 ジ を表わ し たのが第 1 図で め る 。 第 1 図 に お い て、 グル ー プ 1.、 グル ー プ 2 、 グ ル ー プ 3 、 · · · 、 グ ル ー プ n に 属す る 回線群が交換装置 1 に 収容 さ れて い る 。 こ れ ら の 回線に着呼 し た と き 、 お よ び 保留 さ れた と き 、 端末装置 2 が備え て い る ボ タ ン " C L 2 1 " 2 — 1 — 1 、 ボ タ ン " H L 2 1 " 2 — 1 — 2 、 ボ タ ン " S L 2 1 " 2 — 1 一 3 、 ボ タ ン " A " 2 — 3 — 1、 ボ タ ン " B " 2 — 3 — 2 、 ボ タ ン " C " 2 — 3 — 3 、 及 び ボ タ ン " H " 2 — 3 — 4 に対応 し て備え ら れて い る 各 ラ ン プ ( ラ ン プ 2 — 2 — 1 、 2 — 2 — 2、 2 — 2 — 3、 2 — 4 — 1 、 2 — 4 — 2、 2 — 4 一 3 、 及 び 2 — 4 — 4 ) の う ち 、 どの ラ ン プに 表示す る かを マ ト リ ク ス 図を 使 つ て表わ し て い る 。 図中符号 1 d 〜 l k で示 し て い る 記号 は、 着呼表示を示す急点滅を意味 し 、 符号 1 1 〜 1 で 示 し て い る 記号 は、 保留表示を示す緩点滅を意味 し 、 符 号 1 a 〜 l c で示 し て い る 記号 は、 着呼表示及 び保留表 示の両方を意味す る 。 例え ば、 グ ル ー プ 1 に 属す る 局線 回線 C L 1 1 に着呼力 あ つ た と き は、 1 g 点 に よ り ラ ン プ B が着呼表示 し 、 同 じ く 局線回線 C L 1 1 が保留 さ れ た と き は、 1 1 点 に よ り ラ ン プ Hが保留表示す る こ と を 表わ し て い る 。 こ の マ ト リ ク ス 図は端末装置 2 が有す る 第 8 図〜第 1 0 図の テ ー ブル類 に よ っ て一義的 に 決 ま る も の で あ る が、 こ れに つ い て は さ ら に後述す る 。 な お、 本実施例で説明す る 端末装置 2 は グ ル ー プ 2 に 属す る も の と す る 。 3 . 2 交換装置か ら 端末装置方向の 呼制御 メ ッ セ —
[0064] »、: 次 に、 呼制御 メ ッ セ ー ジ につ い て説明す る 。 本実施例 に お け る 交換装置 1 と 端末装置 2 と の 間の通信プ ロ ト コ ル は、 C C I T T 勧告の I S D N 基本イ ン タ フ ェ ー ス に 準拠 し て い る 。 た だ し 、 レ イ ヤ 3 、 即 ち 呼制御 メ ッ セ 一 ジ の 内容 につ い て は以下に述べ る 構成 と し て い る 。 な お、 以下に説明す る 各呼制御 メ ッ セ ー ジ は、 D チ ャ ネ ル上で 伝送 さ れ る も の で あ る 。 交換装置 1 か ら 端末装置 2 に送 信 さ れ る 呼制御 メ ッ セ ー ジ を第 1 1 図に示 し 、 端末装置 2 か ら交換装置 1 に送信さ れ る 呼制御 メ ッ セ ー ジ を第 1 2 図〜第 1 4 図 に示 し て い る 。 第 1 1 図〜第 1 4 図に示 さ れてい る 、 そ れぞれの 呼制御 メ ッ セ ー ジ の先頭に は、 受信側が情報を識別す る た め の識別子が付与 さ れて い る 。
[0065] 第 1 1 図 は、 交換装置 1 側で回線状態の変化が発生す る 毎に、 端末装置 2 に対 し て通知す る ため の 呼制御 メ ッ セ ー ジ (回線状態情報) で あ り 、 識別子 は、 回線状態情 報識別子 1 1 1 と な っ て い る 。 こ の回線状態情報に は、 空、 通話、 着呼、 及び保留等の 伏態の変化の 内 容を示す 情報 (状態種別) 1 1 2 、 状態が変化 し た回線の番号を 示す (回線番号) 1 1 3 が含ま れ る 。
[0066] 3 . 3 端末装置か ら 交換装置方向の 呼制御 メ ッ セ —
[0067] *、、 第 1 2 図 は、 着呼及び保留 に端末装置 2 が応答 し た と き に送信 さ れ る 呼制御 メ ッ セ 一 ジ (応答情報) で あ り 、 識別子 は 、 応答情報識別子 1 2 1 と な っ て い る 。 こ の 応 答情報 に は、 応答 し た回線の 番号を示す情報 (回線番号) 1 2 2 が含 ま れ る 。
[0068] 第 1 3 図 は、 通話中の 回線を切断す る と き に送信 さ れ る 呼制御 メ ッ セ ー ジ (切断情報) で あ り 、 識別子 は、 切 断情報識別子 1 3 1 と な っ て い る 。 こ の切断情報 に は、 他 に情報 は含 ま れ な い。
[0069] 第 1 4 図 は、 ボ タ ン を押 し た と き に送信 さ れ る 呼制御 メ ッ セ ー ジ ( ボ タ ン情報) で あ り 、 識別子 は、 ボ タ ン 情 報識別子 1 4 1 と な っ て い る 。 こ の ボ タ ン情報 に は、 " 1 " 〜 " 0 " 、 " * " 、 " # " の ダ イ ヤ ノレ ボ タ ン 、 及 び保留 ボ タ ン 等の ボ タ ン種別を示す情報 ( ボ タ ン 種別) 1 4 2 が含 ま れ る 。 '
[0070] 次 に 、 具体的 な 呼制御 に つ い て の動作例 を説明す る 。 第 1 5 — A 図、 及 び第 1 5 — B 図 は 回線着呼の シ ー ゲ ン ス を示す図、 第 1 6 — A 図、 及 び第 1 6 — B 図 は 回線保 留の シ ー ケ ン ス を示す図で あ る 。 ま た、 第 1 7 図 は、 端 末装置 2 が交換装置 1 か ら 回線状態情報を受信 し た と き の処理 に つ い て の フ ロ ー チ ヤ 一 ト を示す 図で あ る 。
[0071] 第 1 8 図 は、 端末装置 2 が交換装置 1 か ら 回線状態情 報を受信 し て、 そ の 回線名称を 液晶表示器 2 — 6 、 ま た は プラ ズマ デ ィ ス プ レ イ 2 — 6 ' に表示す る と き に 使用 す る 表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン の構成を示 し 、 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン 間で論理接続す る た め の ァ ド レ ス リ ン ケ ー ジ 1 8 1 、 表示処理対象の 回線番号 1 8 2 、 及 び液晶表示 器 2 — 6 、 ま た は プ ラ ズマ デ ィ ス プ レ イ 2 — 6 ' 上の表 示位置を示す ボ タ ン番号 1 8 3 か ら 成 る 。 こ の表示処理 用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン は、 端末装置 2 の一時記憶装置 2 — 1 3 上に配置 さ れてお り 、 回線数に見合わせて複数個用 意 ο
[0072] 第 1 9 図 は、 上記表示処理用 ト ラ ンザ ク シ ョ ン n 個が ア イ ド ルチ ヱ 一 ン ポ イ ン タ を先頭に論理接続 さ れ、 待機 状態 に あ る こ と を示す図で あ る 。 端末装置 2 は回線状態 情報を受信 し て、 回線名称表示処理を実行す る 必要があ る と き 、 第 1 9 図に示すア イ ドルチ ュ ー ン よ り 、 表示処 理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン を 1 個切 り 離 し 、 必要情報を書 き 込ん で、 第 2 0 図に示す各種キ ュ ー ポ イ ン タ に接続す る 。
[0073] 第 2 0 図 は、 第 3 図に示す端末装置 2 の ボ タ ン " A " 2 — 3 _ 1 を押 し た と き 、 ま た は、 第 6 図に示す端末装 置 2 ' の ボ タ ン " A " 部を 夕 ツ チ し た と き に表示す る 着 呼回線 リ ス ト A に含 ま れ る 回線を論理接続す る た め の着 呼回線 リ ス ト A キ ュ ー ポ イ ン タ 2 0 — 1 、 同 じ く 、 ボ タ ン " B " 2 — 3 — 2 を押 し た と き 、 ま た は、 ボ タ ン " B " 部を 夕 ツ チ し た と き に表示す る 着呼回線 リ ス ト B に含ま れ る 回線を論理接続す る た め の着呼回線 リ ス 卜 B キ ュ ー ポ イ ン タ 2 0 — 2 、 ボタ ン " C " 2 — 3 — 3 を押 し た と き 、 ま た は、 ボ タ ン " C " 部を 夕 ツ チ し た と き に表示す る 着呼回線 リ ス ト C に含 ま れ る 回線を論理接続す る た め の着呼回線 リ ス ト C キ ュ ー ポ イ ン タ 2 0 — 3 、 及 び ボ タ ン " H " 2 — 3 — 4 を押 し た と き 、 .ま た は、 ボ タ ン " H " 部を タ ツ チ し た と き に 表示す る 保留回線 リ ス ト H に 含 ま れ る 回線を論理接続す る た め の保留回線 リ ス ト H キ ュ ー ポ イ ン タ 2 0 — 4 の接続状況を示 し た も の で あ る 。 な お、 第 2 0 図 は、 第 1 図に示す全て の 回線 に着呼 し て い る 状 態での表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン の論理接続状況を示 し て い る 。
[0074] 第 2 1 図 は、 第 3 図 に示す端末装置 2 の ボ タ ン " A " 2 — 3 — 1 を押 し た と き に 、 液晶表示器 2 — 6 に着呼回 線 リ ス ト A を表示 し た例を示す図で あ り 、 第 2 2 図 は、 第 6 図に示す端末装置 2 ' の ボ タ ン " A " 部 に 夕 ツ チ し た と き に、 プ ラ ズマ デ ィ ス プ レ イ 2 — 6 ' に着呼回線 リ ス ト A を表示 し た例 を示す図で あ る 。 い ずれ も 、 第 2 0 図 に お け る 着呼回線 リ ス ト A キ ュ ー ポ イ ン タ 2 0 — 1 に 接続 さ れて い る 表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン に含 ま れ る 情報が反映 さ れて い る 。
[0075] § 4 呼制御
[0076] 4 . 1 呼制御 シ ー ケ ン ス
[0077] 以下、 具体的な 呼制御 につ い て説明す る 。
[0078] 第 1 5 — A 図に お い て、 回線か ら 交換装置 1 に着呼が 生 じ 、 交換装置 1 がそ の着呼を検出す る と (第 1 5 — A 図、 1 5 0 1 ) 、 交換装置 1 は、 着呼 し て き た回線の番 号を含み、 着呼で あ る こ と を示す回線状態情報を全端末 装置 に対 し て送出す る (第 1 5 — A 図、 1 5 0 2 ) 。
[0079] (第 1 5 — A 図に お い て、 符号 A L L で示 さ れ る 記号は、 全て の端末装置 に送出す る こ と を意味 し て い る 。 )
[0080] 一方、 端末装置 2 は交換装置 1 か ら 回線状態情報 (第 1 5 — A 図、 1 5 0 2 ) を受信 し た こ と を認識す る と
[0081] (第 1 5 — A 図、 1 5 0 3 ) 、 回線状態情報 に含 ま れ る 回線番号 (第 1 1 図、 1 1 3 ) に対応す る 回線が、 自 己 の端末装置の ボ タ ン ( ボ タ ン " C L 2 1 " 2 — 1 — 1 、 ボタ ン " H L 2 1 " 2 — 1 — 2 、 及び ボタ ン " S L 2 1 " 2 - 1 一 3 の い ずれか) に収容 さ れて い る か ど う かを判 定 し (第 1 5 — A 図、 1 5 0 4 ) 、 収容 さ れて い れば、 そ の ボ タ ン に対応す る 回線ラ ン プ ( ラ ン プ C L 2 1 、 ラ ン プ H L 2 1 、 及び ラ ン プ S L 2 1 の い'ずれか) を急点 滅 さ せ、 着呼 し た こ と を表示 し (第 1 5 — A 図、 1 5 0 5 ) 、 収容 さ れて い な け れば、 着呼表示処理対象の 回線 か ど う かを判定 し (第 1 5 _ A 図、 1 5 0 6 ) 、 対象で な ければ、 回線状態情報 (第 1 5 - A 図、 1 5 0 2 ) を 無効 と し 、 以後の処理 は行な わず、 対象であ れば、 着呼 表示す る ラ ン プ ( ラ ン プ A、 ラ ン プ B 、 及び ラ ン プ C の いずれか) を割 り 出 し て そ の ラ ン プを急点滅 さ せ る (第 1 5 — A 図、 1 5 0 7 ) 。 以上の 回線状態情報受信処理 を第 1 7 図に示す フ ロ ー チ ヤ 一 ト 、 第 8 図〜第 1 0 図 に 示す端末装置 2 の テ ー ブル類、 及び第 1 8 図、 第 1 9 図 に示す表示処理用 ト ラ ンザ ク シ ョ ン を用 い て、 さ ら に詳 し く 説明す る 。
[0082] 4 . 2 呼制御 フ ロ ー チ ャ ー ト .
[0083] 第 1 7 図 に お い て、 ま ず、 端末装置 2 は、 交換装置 1 か ら 回線状態情報を受信す る と 、 回線状態情報か ら 回線 番号を抽出 し ( ス テ ッ プ 1 7 0 1 ) 、 第 1 0 図 に示す ボ 夕 ン テ 一 ブ ル を サ ー チ し て、 対応す る 回線が 自 己の端末 装置の ボ タ ン に収容 さ れて い る か ど う かを判定 し ( ス テ ッ プ 1 7 0 2 ) 、 自 己の端末収容の 回線で あ れば、 回線 状態情報 に含 ま れ る 状態種別 (第 1 1 図、 1 1 2 ) を判 定 し (ス テ ッ プ 1 7 0 3 ) 、 着呼で あ れば、 第 1 0 図 に 示す ボ タ ン テ ー ブル よ り 求め た ボ タ ン に対応す る 回線 ラ ン プを急点滅 さ せ て (ス テ ッ プ 1 7 0 6 ) 、 処理を終了 す る 。 ス テ ッ プ 1 7 0 2 に お い て、 対応す る 回線が 自 己 の端末装置 の ボ タ ン に収容 さ れて い な け れば、 ま ず、 第 9 図に示す回線テ ー ブルを参照 し 、 回線が属す る グル ー プ番号を抽 出 し (ス テ ッ プ 1 7 0 8 ) 、 次 に 回線の 回線 種別を判定す る (ス テ ッ プ 1 7 0 9 ) 。 判定の結果、 回 線種別が局線回線で あ れば、 第 8 図に示す処理対象回線 種別テ ー ブ ルを参照 し 、 対応す る グル ー プの C L メ モ リ を抽出 し ( ス テ ッ プ 1 7 1 0 ) 、 回線種別がホ ッ ト ラ イ ン で あ れば、 H L メ モ リ を抽 出 し (ス テ ッ プ 1 7 1 1 ) 、 ま た回線種別が支店回線で あ れば、 S L メ モ リ を抽 出す る ( ス テ ッ プ 1 7 1 2 ) 。 次に、 回線状態情報に含ま れ る 状態種別 (第 1 1 図、 1 1 2 ) を判定 し (ス テ ッ プ 1 7 1 3 ) 、 着呼であ れば、 ス テ ッ プ 1 7 1 0 、 1 7 1 1 、 ま た は、 1 7 1 2 に よ つ て抽出 し た、 いずれかの メ モ リ の A ビ ッ ト を判定す る
[0084] (ス テ ッ プ 1 7 1 4 ) 。 結果が " 1 " であ れば、 着呼回 線 リ ス ト A に回線名称を表示す る 処理を実行 し ( ス テ ツ プ 1 7 1 5 ) 、 結果が " 0 " で あ れば、 上記メ モ リ の B ビ ッ ト を判定す る (ス テ ッ プ 1 7 1 6 ) 。 結果が " 1 " で あ れば、 着呼回線 リ ス ト B に回線名称を表示す る 処理 を実行 し (ス テ ッ プ 1 7 1 7 ) 、 結果が " 0 " であ れば、 上記 メ モ リ の C ビ ッ ト を判定す る ( ス テ ッ プ 1 7 1 8 ) 。 結果が " 1 " であ れば、 着呼回線 リ ス ト C に 回線名称を 表示す る 処理を実行 し (ス テ ッ プ 1 7 1 9 ) 、 結果が
[0085] " 0 " で あ れば、 回線名称表示を無効 と す る 。
[0086] § 5 . 表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン
[0087] 5 . 1 回線着呼
[0088] 以上の動作に よ っ て、 いずれの リ ス ト に回線名称を表 示す る の か決定 さ れ る が、 続 けて、 第 1 8 図、 第 1 9 図、 及び第 2 0 図に よ っ て表示処理用 ト ラ ンザ ク シ ョ ン の動 作につ い て説明す る 。
[0089] 第 1 図に お いて、 図中に示す番号 1 , 2 , 3 , · · · 1 2 , 1 3 の順に回線着呼があ つ た と 仮定 し て話 し を進 め る 。 回線 C L 1 1 に着呼があ る と 、 前述 し た動作に よ り 、 グル ー プ 1 に属す る 局線回線 ( C L ) で あ る ので、 第 8 図に示す処理対象回線種別テ 一 ブル に よ り B ビ ッ ト が " 1 " な の で、 着呼回線イ ス ト B に 回線名称表示処理 を実行す る こ と が決定 さ れ る (第 1 図、 l g 点) 。 す る と 、 端末装置 2 は、 第 1 9 図に示す表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ヨ ン の ア イ ドノレチ ェ ー ン よ り 先頭の 1 個 ( A 1 ) を 切 り 離 し 、 表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン の 回線番号部 1 8 2 に 回線番号 C L 1 1 を、 表示ボ タ ン番号部 1 8 3 に " 1 " を書 き 込み、 第 2 0 図に示す着呼回線 リ ス ト B キ ユ ー ポ イ ン タ 2 0 — 2 に論理接続す る (第 2 0 図、 2 0 一 2 — 1 ) 。 2 番 目 の着呼 と し て、 回線 H L 1 1 に着呼 す る と 、 グノレ ー プ 1 に属す る ホ ッ ト ラ イ ン ( H L ) で あ る の で 、 第 8 図に示す処理対象回線種別テ ー ブ ル に よ り 、 A ビ ッ ト 、. B ビ ッ ト 、 及び C ビ ッ ト すべて " 0 " な の で、 回線名称表示処理 は実行 し な い。
[0090] 次に、 3 番 目 の着呼 と し て回線 S L 1 1 に着呼す る と 、 グルー プ 1 に属す る 支店回線 ( S L ) で あ る の で 、 第 8 図に示す処理対象回線種別テ ー ブルに よ り C ビ ッ 卜 が
[0091] " 1 " な の で、 着信回線 リ ス 卜 C に 回線名称表示処理を 実行す る こ と が決定 さ れ る (第 1 図、 1 j 点) 。 す る と 、 端末装置 2 は、 第 1 9 図に示す表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ヨ ン の ア イ ド ルチ ヱ 一 ン よ り 先頭の 1 個 ( A 2 ) を切 り 離 し 、 表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン の 回線番号部 1 8 2 に 回線番号 S L 1 1 を、 表示 ボ タ ン番号部 1 8 3 に 1 を 書 き 込み、 第 2 0 図 に示す着呼回線 リ ス ト C キ ュ ー ボ イ ン タ 2 0 — 3 に 論理接続す る (第 2 0 図、 2 0 — 3 —
[0092] 1 ) o
[0093] 次に、 4 番 目 の着呼 と し て回線 C L 2 1 に着呼す る と 、 第 1 0 図に示す ボ タ ン テ 一 ブル よ り 、 対応す る 回線は ボ タ ン番号 K 1 (ボ タ ン テ ー ブル名称 C L 2 1 ) に収容 さ れて い る の で、 ボ タ ン " C L 2 1 " 2 — 1 — 1 に対応す る ラ ン プ C L に着呼表示す る (第 1 図、 l a 点) 。
[0094] 以後、 5 番 目 、 6 番 目、 · · · 、 1 3 番 目 と 順に着呼 す る と 、 最終的 に第 2 0 図に示す よ う な表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ヨ ン の論理接続状態 と な る 。 すな わ ち 、 着呼回 線 リ ス ト A キ ュ ー ポ イ ン タ 2 0 — 1 に は 、 ト ラ ン ザ ク シ ヨ ン A 3 ( 2 0 - 1 - 1 に回線 C L 2 2 (第 1 図、 1 d 点) 、 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン A 4 ( 2 0 — 1 — 2 ) に 回線 H L 2 2 (第 1 図、 l c 点) 、 及び ト ラ ン ザ ク シ ョ ン A 5 ( 2 0 - 1 - 3 ) に回線 S L 2 2 (第 1 図、 I f 点) が書 き 込 ま れて論理接続 さ れ、 着呼回線 リ ス 卜 B キ ュ ー ポ イ ン タ 2 0 — 2 に は 、 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン A 1 ( 2 0 - 2 — 1 ) に回線 C L 1 1 (第 1 図、 l g 点) 、 ト ラ ン ザ ク シ ヨ ン A 6 ( 2 0 — 2 — 2 ) に回線 C L 3 1 (第 1 図、 l h 点) 、 及び ト ラ ン ザ ク シ ョ ン A 8 ( 2 0 - 2 - 3 ) に 回線 C L n l (第 1 図、 l i 点) が書 き 込ま れて論理 接続 さ れ、 ま た、 着呼回線 リ ス ト C キ ュ ー ポ イ ン タ 2 0 — 3 に は 、 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン A 2 ( 2 0 — 3 — 1 ) に 回 線 S L 1 1 (第 1 図、 l j 点) 、 及び ト ラ ン ザ ク シ ョ ン A 7 ( 2 0 - 3 - 2 ) に回線 S .L 3 1 (第 1 図、 l k 点) が書 き 込 ま れて論理接続 さ れて い る 。 保留回線 リ ス ト H キ ュ ー ポ イ ン タ 2 0 — 4 に は、 保留回線がな い た め、 表 示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン は論理接続 さ れて い な い。
[0095] 第 1 5 — A 図に戻 っ て、 着呼点滅 し て い る ラ ン プ A に 対応す る ボタ ン 2 — 3 — 1 を押す と (第 1 5 — A 図、 1 5 0 8 ) 、 端末装置 2 の 呼制御 プ ロ セ ッ サ 2 - 1 1 は、 着呼回線 リ ス ト A表示 ボ タ ン で あ る こ と を検出 し (第 1 5 — A 図、 1 5 0 9 ) 、 液晶表示器 2 — 6 に着呼 回線 リ ス ト A を表示 し (第 1 5 — A 図、 1 5 1 0 ) 、 か つ、 着呼回線 リ ス ト A を表示中で あ る こ と を示す た め に、 ラ ン プ A を点灯 さ せ る (第 1 5 — A 図、 1 5 1 1 ) 。 こ の と き 、 液晶表示器 2 — 6 に 表示 さ れ る 内容を示 し た の が第 2 1 図で あ る 。 液晶表示器 2 — 6 に は、 第 2 0 図 に 示す着呼回線 リ ス ト A キ ュ ー ポ イ ン タ 2 0 — 1 に 論理接 続 さ れて い る 表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン に 従 っ て、 そ の 回線名称が表示 さ れ る 。 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン A 3 ( 2 0 一 1 一 1 ) に書 き 込ま れて い る 回線番号 C L 2 2 の名称 が、 第 9 図 に示す回線テ ー ブル よ り "局線 2 2 " で あ る こ と を求め、 ボ タ ン番号 1 の位置 に そ の名称を表示す る 。 な お、 本例で は カ タ カ ナ及 び英数字で表示 し て い る 。
[0096] 次 に、 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン A 4 ( 2 0 - 1 - 2 ) に書 き 込 ま れて い る 回線番号 H L 2 2 の 回線名称が、 第 9 図に 示す回線テ ー ブル よ り " I J K L 銀行 " であ る こ と を求 め、 ボ タ ン番号 2 の位置 に そ の 名称を表示す る 。 同様 に 、 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン A 5 ( 2 0 — 1 — 3 ) に書 き 込 ま れて い る 回線番号 S L 2 2 の 回線名称が、 第 9 図 に示す回線 テ 一 ブル よ り "名古屋支店 " で あ る こ と を求め、 ボ タ ン 番号 3 の位置 に そ の名称を表示す る 。 ま た、 第 2 2 図 は、 全 く 同様の動作で、 端末装置 2 ' の場合の プ ラ ズマ デ ィ ス プ レ イ 2 — 6 ' に着呼回線 リ ス ト A を表示 し た例示 し て い る 。
[0097] 第 1 5 - A 図 に戻 っ て、 端末装置 2 の扱者が、 着呼回 線 リ ス ト A を第 2 1 図 に示す液晶表示器 2 — 6 で確認 し て "名古屋支店 " に応答 し ょ う と す る 場合に は、 ダイ ヤ ルキ 一群 2 — 9 を操作す る 。 こ れ は、 例え ば、 、 " 3 " と ダイ ヤ ル ボ タ ン を押す (第 1 5 図、 1 5 1 2 ) 。 な お、 例 え ば、 着呼回線 リ ス ト A に 8 回線を超え る 着呼 があ る 場合、 液晶表示器 2 — 6 に は表示 ボ タ ン番号 1 〜 8 全て に 回線名称が表示 さ れて い て、 こ の状態で ダイ ャ ル ボ タ ン 、 例え ば " # " を押す と 、 第 2 ペ ー ジ 目 の 9 〜 1 6 回線 目 の着呼が表示 さ れ、 呼制御 プ ロ セ ッ サ 2 — 1 1 は、 ペ ー ジ管理を行 う こ と に よ っ て、 " * " 、 " 1 " 〜 、 " 8 " の ボ タ ン操作で、 9 〜 1 6 回線 目 の着 呼 に応答で き る 。 呼制御プ ロ セ ッ サ 2 — 1 1 は一時記憶 装置 2 — 1 3 上 に現在 どの リ ス ト を表示 し て い る か保持 し て お り 、 こ の情報 と ボ タ ン操作 、 " 3 " に よ り 、 着呼回線 リ ス ト A キ ュ ー ポ イ ン タ 2 0 — 1 に論理接続 さ れて い る 表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン の う ち 、 ボ タ ン 番 号 3 が保持 さ れて い る ト ラ ン ザ ク シ ョ ン A 5 を探 し 出 し 、 対応す る 回線番号 S L 2 2 を抽 出す る 。 (第 1 5 — A 図、 1 5 1 3 ) 。 端末装置 2 は、 回線番号 S L 2 2 を含む応 答情報を交換装置 1 に対 し て送 出す る (第 1 5 — A 図、 1 5 1 4 ) o
[0098] 交換装置 1 は、 こ の 応答情報を受信す る と (第 1 5 — A 図、 1 5 1 5 ) 、 対応す る 回線 に 応答可能か ど う か判 定 し (第 1 5 — A 図、 1 5 1 6 ) 、 不可で あ れば、 端末 装置 2 の通話線 (前述 し た B チ ャ ネ ル) に話中音 ( B T ) を送出 し 、 可で あ れば、 回線 に対 し て ル ー プを 閉成す る 等の 応答処理を実行 し (第 1 5 — A 図、 1 5 1 7 ) 、 応 答 し て通話状態 と な っ た 回線の番号を含み、 通話で あ る こ と を示す回線状態を 全端末装置 に対 し て送 出す る (第 1 5 - A 図、 1 5 1 8 ) 。
[0099] 端末装置 2 は、 交換装置 1 か ら 回線状態情報 (第 1 5 — A 図、 1 5 1 8 ) を受信 し た こ と を認識す る と (第 1 5 — A 図、 1 5 1 9 ) 、 回線状態情報 に含 ま れ る 回線番 号 (第 1 1 図、 1 1 3 ) に対応す る 回線が、 自 己の端末 装置の ボ タ ン に収容 さ れて い る か ど う か判定 し (第 1 5 — A 図、 1 5 2 0 ) 、 収容 さ れて い れば、 ボ タ ン に対応 す る 回線 ラ ン プを点灯 さ せ て通話中で あ る こ と を表示 し (第 1 5 — A 図、 1 5 2 1 ) 、 収容 さ れて い な け れば、 着呼 も し く は保留表示処理対象の回線で あ つ た か ど う か 判定 し (第 1 5 — A 図、 1 5 2 2 ) 、 対象で な け れば、 回線状態情報 (第 1 5 — A 図、 1 5 1 8 ) を無効 と し 、 以後の処理 は行な わず、 対象で あ れば、 液晶表示器 2 - 6 に表示 し て い た回線名称を削除 し (第 1 5 — A 図、 1 5 2 3 ) 、 かつ 、 着呼 も し く は保留表示 し て い た ラ ン プ ( ラ ン プ A 、 ラ ン プ B 、 及び ラ ン プ C の いずれか) を割 り 出 し て、 そ の割 り 出 し た ラ ン プを滅灯 さ せ る (第 1 5 一 A 図、 1 5 2 4 ) 。 な お、 こ こ で 、 他の 回線 に着呼 も し く は保留があ る 場合 に は、 着呼表示 も し く は保留表示 を継続 さ せ る 。
[0100] 5 . 2 回線状態情報受信処理 ( 1 )
[0101] 以上の 回線状態情報受信処理を第 1 7 — A 図及び第 1 7 — B 図 に示す フ ロ ー チ ャ ー ト 、 第 8 図〜第 1 0 図に示 す端末装置の テ ー ブル類、 及び第 1 8 図、 第 1 9 図 に示 す表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン を用 い て、 さ ら に詳 し く 説明す る 。
[0102] 第 1 7 — A 図 に お い て、 ま ず、 端末装置 2 は、 交換装 置 1 か ら 回線状態情報を受信す る と 、 回線状態情報か ら 回線番号を抽出 し (ス テ ッ プ 1 7 0 1 ) 、 第 1 0 図に示 す ボ タ ン テ ー ブルを サ ー チ し て、 対応す る 回線が 自 己の 端末装置の ボ タ ン に 収容 さ れて い る か ど う かを判定 し (ス テ ッ プ 1 7 0 2 ) 、 自 己の端末収容の 回線で あ れば、 回線状態情報 に含 ま れ る 状態種別 (第 1 1 図、 1 1 2 ) を判定 し (ス テ ッ プ 1 7 0 3 ) 、 通話であ れば、 第 1 0 図 に示す ボ タ ン テ ー ブル よ り 求め た ボ タ ン に対応す る 回 線 ラ ン プを点灯 さ せ て (ス テ ッ プ 1 7 0 5 ) 、 処理を終 了す る 。 ス タ ッ プ 1 7 0 2 に お い て、 対応す る 回線が 自 己の端末装置 の ボタ ン に収容 さ れて い な け れば、 ま ず、 第 9 図 に 示す回線テ ー ブルを参照 し 、 回線が属す る ダ ル ー プ番号を抽 出 し (ス テ ッ プ 1 7 0 8 ) 、 次に 、 回線の 回線種別を判定す る ( ス テ ッ プ 1 7 0 9 ) 。 判定の結果、 回線種別が局線回線で あ れば、 第 8 図 に 示す処理対象回 線種別 テ ー ブ ルを参照 し 、 対応す る グ ル ー プの C L メ モ リ を抽出 し (ス テ ッ プ 1 7 1 0 ) 、 回線種別が ホ ッ ト ラ イ ン で あ れば、 H L メ モ リ を抽出 し (ス テ ッ プ 1 7 1 1 ) 、 ま た 回線種別が支店回線で あ れば、 S L メ モ リ を抽出 す る (ス テ ッ プ 1 7 1 2 ) 。
[0103] 次 に、 回線状態情報 (第 1 5 — A 図、 1 5 1 8 ) に 含 ま れ る 状態種別 (第 1 1 図、 1 1 2 ) を判定 し ( ス テ ツ プ 1 7 1 3 ) 、 通話で あ れば、 ス テ ッ プ 1 7 1 0、 1 7 1 1 、 ま た は、 1 7 1 2 に よ っ て抽 出 し た、 いずれかの メ モ リ の A ビ ッ ト を判定す る ( ス テ ッ プ 1 7 2 2 ) (大 1 7 - B 図) 。 そ の結果が " 1 " で あ れば、 着呼回線 リ ス ト A の 回線名称削除処理を実行す る ( ス テ ッ プ 1 7 2 3 ) 。
[0104] こ の 回線名称削除処理を具体的 に説明す る と 、 第 2 0 図 に示す着呼回線 リ ス ト A キ ュ ー ポ イ ン タ 2 0 — 1 に論 理接続 さ れて い る 表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン を 回線番 号でサ ー チ し 、 該当す る ト ラ ン ザ ク シ ョ ン が あ っ た場合 に は、 そ の ト ラ ン ザ ク シ ョ ン 内 に保持 さ れて い る 表示 ボ タ ン 番号を抽 出 し 、 液晶表示器 2 — 6 、 も し く は プ ラ ズ マ デ ィ ス プ レ イ 2 — 6 ' 上の対応す る ボ タ ン位置の 回線 名称を削除す る 。 ま た、 そ れ と 同時 に、 上記表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン を、 着呼回線 リ ス ト A キ ュ ー ポ イ ン タ の論理接続か ら 切 り 離 し 、 第 1 9 図 に示す ア イ ド ルチ ェ — ン に再度論理接続 し て、 次の表示処理を行な う た め待 機 さ せ る 。 第 1 7 図の ス テ ッ プ 1 7 2 3 に お い て、 着呼 回線 リ ス ト A キ ュ ー ポ イ ン タ 2 0 — 1 に該当回線が論理 接続 さ れて い な い場合 も 考え ら れ る が、 こ の場合に は、 ス テ ッ プ 1 7 1 0、 1 7 1 1 、 ま た は 、 1 7 1 2 で 抽 出 し た メ モ リ の H ビ ッ ト を判定 し ( ス テ ッ プ 1 7 2 8 ) 、 そ の結果が " 1 " であ れば、 保留回線 リ ス ト H の 回線名 称削除処理を実行す る ( ス テ ッ プ 1 7 2 9 ) 。 動作 は 、 前述 し た着呼回線 リ ス ト A キ ュ ー ボ イ ン タ の サ ー チ に 回 線名称を削除す る 動作 と 同 じ で あ る 。
[0105] 第 1 7 — B 図の ス テ ッ プ 1 7 2 2 に 戻 っ て 、 メ モ リ の A ビ ッ 卜 が " 0 " であ っ た場合 に は、 次に B ビ ッ ト を判 定 し (ス テ ッ プ 1 7 2 4 ) 、 そ の結果が " 1 " であ れば、 着呼回線 リ ス ト B の 回線名称削除処理を実行 し ( ス テ ツ プ 1 7 2 5 ) 、 結果が " 0 " で あ れば、 次に C ビ ッ ト を 判定す る (ス テ ッ プ 1 7 2 6 ) 。 そ の結果が " 1 " であ れば、 着呼回線 リ ス ト C の回線名称削除処理を実行 し ( ス テ ッ プ 1 7 2 7 ) 、 結果力 " 0 " で あ れば、 次 に H ビ ッ ト を判定す る (ス テ ッ プ 1 7 2 8 ) 。 そ の結果が
[0106] " 1 " で あ れば、 保留回線 リ ス ト H の 回線名称削除処理 を実行 し (ス テ ッ プ 1 7 2 9 ) 、 終了す る 。 結果力 " 0 " で あ れば、 回線名称削除処理を無効 と す る 。 着呼回線 リ ス ト B 、 着呼回線 リ ス ト C 、 及 び保留回線 リ ス ト H の 回 線名称削除処理に伴 う 表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン の動 作 に つ い て は 、 前述 し た着呼回線 リ ス 卜 A の 回線名称削 除処理 と 同様な の で説明 を省略す る 。
[0107] 以上の動作に よ っ て、 端末装置 2 の通話用 ハ ン ドセ ッ ト 2 — 5 は、 応答 し た 回線 と 通話 と な る (第 1 5 — A 図、 1 5 2 5 ) o
[0108] 通話が終了す る と 、 端末装置 2 の扱者 は、 ボ タ ン "切 断 " 2 — 8 を押す (第 1 5 — B 図、 1 5 2 6 ) 。 す る と 、 呼制御 プ ロ セ ッ サ 2 — 1 1 は こ れを検出 し て (第 1 5 — B 図、 1 5 2 7 ) 切断情報を交換装置 1 に送出す る (第 1 5 — B 図、 1 5 2 8 ) 。 交換装置 1 は、 切断情報 (第 1 5 — B 図、 1 5 2 8 ) を受信す る と (第 1 5 — B 図、 1 5 2 9 ) 、 端末装置 2 と 通話中 の 回線を切断す る 処理 を実行す る (第 1 5 — B 図、 1 5 3 0 ) 。 続 い て、 交換 装置 1 は、 切断 し て空状態 と な っ た 回線の 番号を含み、 空で あ る こ と を示す回線状態情報を全端末装置 に対 し て 送出す る (第 1 5 — B 図、 1 5 3 1 ) 。
[0109] 端末装置 2 は、 交換装置 1 か ら の 回線状態情報 (第 1 5 — B 図、 1 5 3 1 ) を受信 し た こ と を認識す る と (第 1 5 — B 図、 1 5 3 2 ) 、 回線状態情報 に含 ま れ る 回線 番号 (第 1 1 図、 1 1 3 ) に対応す る 回線が、 自 己 の端 末装置の ボ タ ン に収容 さ れて い る か ど う か判定 し (第 1 5 — B 図、 1 5 3 3 ) 、 収容 さ れて い れば、 ボ タ ン に対 応す る 回線 ラ ン プを滅灯 さ せて空 と な っ た こ と を表示 し
[0110] (第 1 5 — B 図、 1 5 3 4 ) 、 収容 さ れて い な ければ、 着呼 も し く は保留表示処理対象の回線で あ っ た か ど う か 判定 し (第 1 5 — B 図、 1 5 3 5 ) 、 対象で な ければ、 回線状態情報 (第 1 5 — B 図、 1 5 3 1 ) を無効 と し 、 以後の処理を行な わず、 対象で あ れば、 液晶表示器 2 - 6 に表示 し て い た回線名称を削除 し (第 1 5 — B 図、 1 5 3 6 ) 、 かつ 、 着呼 も し く は保留表示 し て い た ラ ン プ
[0111] ( ラ ン プ A、 ラ ン プ B 、 及 び ラ ン プ C の い ず れ か) を 割 り 出 し て、 そ の割 り 出 し た ラ ン プを滅灯 さ せ る (第 1 5 — B 図、 1 5 3 7 ) 。 な お、 こ こ で 、 他の回線 に着呼 も し く は保留が あ る 場合 に は、 着呼表示 も し く は保留表示 を継続 さ せ る 。
[0112] 以上の回線状態情報受信処理を第 1 7 - A 図及び第 1 7 — B 図) に示す フ ロ ー チ ャ ー ト 、 第 8 図〜第 1 0 図 に 示す端末機器の テ ー ブル類、 及び第 1 8 図、 第 1 9 図に 示す表示処理用 ト ラ ンザ ク シ ョ ン を用 い て、 さ ら に詳 し く 説明す る 。
[0113] 端末装置 1 は、 交換装置 2 か ら 回線状態情報を受信す る と 、 回線状態情報か ら 回線番号を 抽 出 し ( ス テ ッ プ 1 7 0 1 ) 、 第 1 0 図に示す ボ タ ン テ ー ブルを サ ー チ し て、 対応す る 回線が 自 己の端末装置の ボ タ ン に収容 さ れて い る 力、 ど う か を判定 し ( ス テ ッ プ 1 7 0 2 ) 、 自 己の端末 収容の 回線であ れば、 回線状態情報 に 含 ま れ る 状態種別 (第 1 1 図、 1 1 2 ) を判定 し ( ス テ ッ プ 1 7 0 3 ) 、 空で あ れば、 第 1 0 図に示す ボ タ ン テ ー ブル よ り 求め た ボ タ ン に対応す る 回線 ラ ン プを滅灯 さ せ て ( ス テ ッ プ 1 7 0 4 ) 、 処理を終了す る 。 ス テ ッ プ 1 7 0 2 に お い て、 対応す る 回線が 自 己の端末装置の ボ タ ン に収容 さ れて い な け れば、 第 1 7 図に お い て、 前述 し た、 状態種別が通 話の場合 と 同様に、 ス テ ッ プ 1 7 0 8 、 ス テ ッ プ 1 7 0 9 、 ス テ ツ. プ 1 7 1 0、 1 7 1 1 、 1 7 1 2 の いずれか の ス テ ッ プ、 及 びス テ ッ プ 1 7 1 3 を実行 し 、 さ ら に ス テ ツ プ 1 7 2 2 〜 1 7 2 9 の処理を実行 し て、 回線名称 削除処理を実行す る 。 こ の 回線名称削除処理の詳細な動 作 は、 前述 し た、 状態種別が通話の場合 と 全 く 同様 な の で、 説明 は省略す る 。
[0114] 以上の動作 に よ り 、 端末装置 2 の通話用 ハ ン ドセ ッ ト 2 — 5 と 回線の通話は切断 さ れ、 次の 呼制御、 す な わ ち 着呼応答、 発呼等の動作が可能 と な る 。
[0115] な お、 以上の 回線着呼 シ ー ケ ン ス の説明 に お い て 、 第 3 図及 び第 6 図 に示す着呼 リ ン ガ 2 — 1 0 の制御 に 関 し て は説明 を し て い な い が、 こ れ は、 適宜、 鳴動 さ せ る か、 さ せ な い かの テ ー ブ ルを持 っ て制御す る も の で あ る 。 例 え ば、 ラ ン プ C L 2 1 、 ラ ン プ H L 2 1 、 及び ラ ン プ S L 2 1 が急点滅、 す な わ ち 、 自 己の端末装置に収容す る 回線への着呼があ る と き につ い て は鳴動 さ せ、 ま た、 自 己の端末装置 に収容 し な い 回線への着呼があ る と き につ い て は、 ラ ン プ Aへの着呼 は鳴動 さ せ、 ラ ン プ B 及び ラ ン プ C への着呼 は鳴動 さ せ な い と い っ た こ と を示す テ ー ブルを持ち 、 そ の テ ー ブル に基づい て制御す る も の であ る (第 1 5 — A 図、 及び第 1 5 — B 図に.示す回線着呼 シ — ゲ ン ス 図、 並びに、 第 1 7 — A 図及び第 1 7 — B に示 す呼制御 フ ロ ー チ ャ ー ト で は 、 こ の着呼 リ ン ガ 2 — 1 0 に 関す る 制御につ い て、 図示を省略 し て い る ) 。
[0116] 5 . 3 回線保留時の呼制御
[0117] 次 に、 第 1 6 — A 図及び第 1 6 — B 図 に従い 、 回線保 留時の 呼制御 につ い て説明す る 。
[0118] 第 1 6 — A 図 に お い て、 端末装置 2 の通話用 ハ ン ドセ ッ ト 2 — 5 と 交換装置 1 に収容 さ れて い る 回線が通話中 の状態 に お い て (第 1 6 — A 図、 1 6 0 1 ) 、 端末装置 2 の 扱者が、 ボ タ ン "保留 " 2 — 7 を押す (第 1 6 — A 図、 1 6 0 2 ) 。 す る と 、 呼制御 プ ロ セ ッ サ 2 — 1 1 は こ れを検出 し て (第 1 6 — A 図、 1 6 0 3 ) 保留 ボ タ ン コ ー ド を含む ボ タ ン情報を交換装置 1 に送出す る (第 1 6 — A 図、 1 6 0 4 ) 。 交換装置 1 は、 ボ タ ン情報 (第 1 6 — A 図、 1 6 0 4 ) を受信す る と (第 1 6 — A 図、 1 6 0 5 ) 、 対応す る 回線が保留可能であ る か ど う か判 定 し (第 1 6 — A 図、 1 6 0 6 ) 、 不可で あ れば、 ボ タ ン情報 (第 1 6 — A 図、 1 6 0 4 ) を無効 と し 、 可で あ れば、 回線 に対 し て保留音を送出す る 等の 回線保留処理 を実行 し (第 1 6 — A 図、 1 6 0 7 ) 、 保留状態 と な つ た 回線の番号を含み、 保留で あ る こ と を示す回線状態情 報を 全端末装置 に対 し て送出す る (第 1 6 — A 図、 1 6
[0119] 0 8 ) o
[0120] 端末装置 2 は、 交換装置 1 か ら 回線状態情報 (第 1 6 一 A 図、 1 6 0 8 ) を受信 し た こ と を認識す る と (第 1
[0121] 6 — A 図、 1 6 0 9 ) 、 回線状態情報 に 含 ま れ る 回線番 号 (第 1 1 図、 1 1 3 ) に対応す る 回線が 自 己の端末装 置の ボ タ ン に 収容 さ れて い る か ど う か判定 し (第 1 6 — A 図、 1 6 1 0 ) 、 収容 さ れて い れば、 ボ タ ン に対応す る 回線 ラ ン プを緩点滅 さ せて保留 中で あ る こ と を表示 し
[0122] (第 1 6 — A 図、 1 6 1 1 ) 、 収容 さ れて い な け れば、 保留表示処理対象の 回線で あ る か ど う か判定 し (第 1 6 一 A 図、 1 6 1 2 ) 、 対象で な け れば、 回線状態情報 (第 1 6 — A 図、 1 6 0 8 ) を無効 と し 、 以後の 処理 は 行な わず、 対象で あ れば、 保留表示す る た め ラ ン プ H を 緩点滅 さ せ る (第 1 6 — A 図、 1 6 1 3 ) 。
[0123] 5 . 4 回線状態情報受信処理 ( 2 )
[0124] 以上の 回線状態情報受信処理を第 1 7 _ A 図及 び第 1
[0125] 7 — B に示す フ ロ ー チ ャ ー ト 、 第 8 図〜第 1 0 図 に 示す 端末装置の テ ー ブル類、 及び第 1 8 図、 第 1 9 図に示す 表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン を用 いて、 さ ら に詳 し く 説 明す る 。
[0126] ま ず、 端末装置 2 は、 交換装置 1 か ら 回線状態情報を 受信す る と 、 回線状態情報か ら 回線番号を抽 出 し ( ス テ ッ プ 1 7 0 1 ) 、 第 1 0 図に示す ボ タ ン テ 一 プルを サ ー チ し て、 対応す る 回線が 自 己の端末装置の ボ タ ン に収容 さ れて い る か ど う か判定 し (ス テ ッ プ 1 7 0 2 ) 、 自 己 端末収容の 回線であ れば、 回線状態情報 に含 ま れ る 状態 種別 (第 1 1 図、 1 1 2 ) を判定 し (ス テ ッ プ 1 7 0 3 ) 、 保留であ れば、 第 1 0 図に示す ボ タ ン テ ー ブル よ り 求 め た ポ タ ン に対応す る 回線 ラ ン プを緩点滅 さ せて ( ス テ ッ プ 1 7 0 7 ) 、 処理を終了す る 。 ス テ ッ プ 1 7 0 2 に お い て、 対応す る 回線が 自 己の端末装置の ボ タ ン に収容 さ れて い な け れば、 ま ず、 第 9 図 に示す回線テ ー ブルを 参照 し 、 回線が属す る グルー プ番号を抽出 し ( ス テ ッ プ 1 7 0 8 ) 、 次 に、 回線の 回線種別を判定す る ( ス テ ツ プ 1 7 0 9 ) 。 判定の結果、 回線種別が局線回線であ れ ば、 第 8 図 に示す回線種別テ ー ブルを参照 し 、 対応す る グル ー プの C L メ モ リ を抽出 し (ス テ ッ プ 1 7 1 0 ) 、 回線種別がホ ッ ト ラ イ ンであ れば、 H L メ モ リ を抽出 し (ス テ ッ プ 1 7 1 1 ) 、 回線種別が支点回線であ れば、 S L メ モ リ を抽 出す る (ス テ ッ プ 1 7 1 2 ) 。 次 に、 回 線状態情報 に含 ま れ る 状態種別 (第 1 1 図、 1 1 2 ) を 判定 し 、 ( ス テ ッ プ 1 7 1 3 ) 、 保留で あ れば、 ス テ ツ プ 1 7 1 0 、 1 7 1 1 、 ま た は 1 7 1 2 で抽 出 し た、 い ず れ か の メ モ リ の H ビ ッ ト を判定す る ( ス テ ッ プ 1 7 2 0 ) 。 そ の結果が " 1 " で あ れば、 保留回線 リ ス ト H に 回線名称を表示す る 処理を実行 し ( ス テ ッ プ 1 7 2 1 ) 、 結果が " 0 " で あ れば、 回線名称削除処理を無効 と す る 。
[0127] 上記の保留回線 リ ス ト H への 回線名称表示処理の動作 に つ い て は、 前述 し た、 着呼回線名称表示処理 と 同様で あ り 、 第 1 8 図に 示す構成の表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン を第 1 9 図に示す ア イ ドルチ ヱ ー ン よ り 1 個切 り 離 し 、 必要情報を書 き 込んで、 第 2 0 図 に示す保留回線 リ ス 卜 H キ ュ ー ポ イ ン タ に論理接続す る 。 す な わ ち 、 第 1 図 に お い て、 保留回線が局線回線 C L 1 1 で あ る 場合 に は、 マ ト リ ク ス 図の 1 1 点 に よ っ て ラ ン プ H に保留表示 さ れ る こ と に な る 。 な お、 第 2 0 図 は、 保留回線がな い例 を 示 し て い る 、 保留回線 リ ス ト H キ ュ ー ポ イ ン タ 論理接続 状 況 と な っ て い る 。
[0128] 第 1 6 — A 図に戻 っ て、 保留点滅 し て い る ラ ン プ H に 対応す る ボ タ ン " H " 2 — 3 — 4 を押す と (第 1 6 — A 図、 1 6 1 4 ) 、 端末装置 2 の 呼制御 プ ロ セ ッ サ 2 — 1 1 は、 保留回線 リ ス ト H表示ボ タ ン であ る こ と を検出 し
[0129] (第 1 6 — A 図、 1 6 1 5 ) 、 液晶表示器 2 — 6 に保留 回線 リ ス ト H を表示 し (第 1 6 — A 図、 1 6 1 6 ) 、 か つ 、 保留回線 リ ス ト H を表示中で あ る こ と を示す た め に 、 ラ ン プ H を点灯 さ せ る (第 1 6 — A 図、 1 6 1 7 ) 。 こ の と き 、 液晶表示器 2 — 6 に は、 着呼回線 リ ス ト A の表 示例 を示 し た第 2 1 図 と 同 じ形式で表示 さ れ る 。 次 に、 端末装置 2 の扱者が、 保留回線 リ ス ト H を液晶表示器 2 一 6 で確認 し て、 例え ば、 1 番 目 の ボタ ン の表示位置に "キ ヨ ク セ ン 1 1 " と 表示 さ れて い て、 こ れに応答 し よ う と す る 場合に は、 ダイ ヤ ルキ ー群 2 — 9 を操作す る 。 こ れ は、 例え ば、 " * " 、 " 1 " と ダイ ヤ ル ボ タ ン を押 す (第 1 6 — A図、 1 6 1 8 ) 。 呼制御 プ ロ セ ッ サ 2 — 1 1 は、 一時記憶装置 2 — 1 3 上に現在 どの リ ス ト を表 示 し て い る か保持 し て お り 、 こ の情報 と ボ タ ン操作 、 " 1 " に よ り 、 保留回線 リ ス ト H キ ュ ー ポ イ ン タ 2 0 — 4 に論理接続 さ れて い る 表示処理用 ト ラ ンザ ク シ ョ ン の う ち 、 ボ タ ン番号 1 が保持 さ れて い る ト ラ ン ザ ク シ ョ ン を探 し 出 し 、 対応す る 回線番号、 例え ば C L 1 1 を抽 出す る (第 1 6 — A 図、 1 6 1 9 ) 。 そ し て、 端末装置 2 は、 回線番号 C L 1 1 を含む応答情報を交換装置 1 に 対 し て送出す る (第 1 6 — A 図、 1 6 2 0 ) 。
[0130] 交換装置 1 は、 こ の 応答情報を受信す る と (第 1 6 — A 図、 1 6 2 1 ) 、 対応す る 回線に応答可能か ど う か判 定 し (第 1 6 — A 図、 1 6 2 2 ) 、 不可で あ れば、 応答 情報 (第 1 6 — A 図、 1 6 2 0 ) を無効 と し 、 可で あ れ ば、 回線に対 し て送出 し て い た保留音を停止す る 等の 回 線応答処理を実行 し (第 1 6 — A図、 1 6 2 3 ) 、 応答 し て通話状態 と な っ た 回線の番号を含み、 通話で あ る こ と を示す回線状態情報を全端末装置 に対 し て送 出す る (第 1 6 — A 図、 1 6 2 4 ) 。
[0131] 端末装置 2 は、 交換装置 1 か ら の 回線状態情報 (第 1 6 — A 図、 1 6 2 4 ) を受信 し た こ と を認識す る と (第 1 6 — A 図、 1 6 2 5 ) 、 そ の 回線状態情報 に 含 ま れ る 回線番号 (第 1 1 図、 1 1 3 ) に対応す る 回線が、 自 己 の端末装置 の ボ タ ン に 収容 さ れて い る か ど う か判定 し (第 1 6 — B 図、 1 6 2 6 ) 、 収容 さ れて い れば、 ボ タ ン に対応す る 回線 ラ ン プを点灯 さ せて通話中 に な っ た こ と を表示 し (第 1 6 — B 図、 1 6 2 7 ) 、 収容 さ れて い な け れば、 着呼 も し く は保留表示処理対象の 回線で あ つ た か ど う か判定 し (第 1 6 — B 図、 1 6 2 8 ) 、 対象で な け れば、 回線状態情報 (第 1 6 — A 図、 1 6 2 4 ) を 無効 と し 、 以後の処理 は行な わず、 対象で あ れば、 液晶 表示器 2 — 6 に表示 し て い た 回線名称を削除 し (第 1 6 — B 図、 1 6 2 9 ) 、 かつ 、 着呼 も し く は保留表示 し て い た ラ ン プ ( ラ ン プ A、 ラ ン プ B 、 ラ ン プ C 、 ラ ン プ H の い ずれか) を割 り 出 し て、 そ の割 り 出 し た ラ ン プを滅 灯 さ せ る (第 1 6 — A 図、 1 6 3 0 ) 。 な お、 こ こ で 、 他の 回線 に着呼 も し く は保留があ る 場合 に は、 着呼表示 も し く は保留表示を継続 さ せ る 。
[0132] 以上の 回線状態情報受信処理を第 1 7 - A 図及 び第 1 7 — B 図 に 示す フ ロ ー チ ヤ 一 卜 、 第 8 図〜第 1 0 図 に示 す端末装置の テ ー ブル類、 及び第 1 8 図、 第 1 9 図 に示 す表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン を用 い て、 さ ら に詳 し く 説明す る 。
[0133] 第 1 7 — A 図及び第 1 7 — B 図に お い て、 ま ず、 端末 装置 2 は、 交換装置 1 か ら の 回線状態情報を受信す る と 、 そ の 回線状態情報か ら 回線番号を抽出 し ( ス テ ッ プ 1 7 0 1 ) 、 第 1 0 図 に示す ボ タ ン テ ー ブルをサ ー チ し て、 対応す る 回線が 自 己の端末装置の ボ タ ン に収容 さ れて い る か ど う か判定 し (ス テ ッ プ 1 7 0 2 ) 、 自 己端末収容 の 回線であ れば、 回線状態情報に含 ま れ る 状態種別 (第 1 1 図、 1 1 2 ) を判定 し ( ス テ ッ プ 1 7 0 3 ) 、 通話 で あ れば、 第 1 0 図に示す ボ タ ン テ 一 ブル よ り 求め た ボ タ ン に対応す る 回線 ラ ン プ を点灯 さ せ て ( ス テ ッ プ 1 7 0 5 ) 、 処理を終了す る 。 ス テ ッ プ 1 7 0 2 に お い て、 対応す る 回線が 自 己の端末装置の ボ タ ン に収容 さ れて い な け れば、 ま ず、 第 9 図に示す回線テ ー ブルを参照 し 、 回線が属す る グル ー プ番号を抽出 し ( ス テ ッ プ 1 7 0 8 ) 、 次に、 回線の 回線種別を判定す る (ス テ ッ プ 1 7 0 9 ) 。 判定の結果、 回線種別が局線回線であ れば、 第 8 図に 示す処理対象回線種別テ ー ブルを参照 し 、 対応す る グル ー プの C L メ モ リ を抽出 し (ス テ ッ プ 1 7 1 0 ) 、 回線 種別がホ ッ ト ラ イ ンであ れば、 H L メ モ リ を抽出 し ( ス テ ツ プ 1 7 1 1 ) 、 ま た、 回線種別が支点回線であ れば、 S L メ モ リ を抽 出す る ( ス テ ッ プ 1 7 1 2 ) 。 次 に、 回線状態情報 (第 1 6 — A 図、 1 6 2 4 ) に 含 ま れ る 状態種別 (第 1 1 図、 1 1 2 ) を判定 し ( ス テ ツ プ 1 7 1 3 ) 、 通話で あ れば、 ス テ ッ プ 1 7 1 0 、 1 7 1 1 、 ま た は 1 7 1 2 で抽 出 し た 、 い ずれかの メ モ リ の A , B , C ビ ッ ト の判定ル ー ト ( ス テ ッ プ 1 7 2 2 、 1 7 2 4 、 1 7 2 6 ) を経て、 H ビ ッ ト の判定を行な う ( ス テ ッ プ 1 7 2 8 ) 。 そ の判定の結果、 " 1 " で あ れ ば、 保留回線 リ ス ト H の 回線名称削除処理を実行す る (ス テ ッ プ 1 7 2 9 ) 。 こ の 回線名称削除処理の動作 は 、 前述 し た着呼回線 リ ス ト A キ ュ ー ポ イ ン タ を サ ー チ し て、 回線名称を削除す る 動作 と 同 じ で あ る 。
[0134] 以上の動作に よ っ て、 端末装置 2 の通話用 ハ ン ドセ ッ ト 2 — 5 は 、 応答 し た 回線 と 通話の状態 と な る (第 1 6 — B 図、 1 6 3 1 ) 。
[0135] 通話が終了す る と 、 端末装置 2 の扱者 は、 ボ タ ン "切 断 " 2 — 8 を押す (第 1 6 — B 図、 1 6 3 2 ) 。 す る と 、 呼制御 プ ロ セ ッ サ 2 — 1 1 は こ れを検出 し て (第 1 6 — B 図、 1 6 3 3 ) 、 切断情報を交換装置 1 に送出す る (第 1 6 — B 図、 1 6 3 4 ) 。 交換装置 1 は、 切断情報 (第 1 6 — B 図、 1 6 3 4 ) を受信す る と (第 1 6 — B 図、 1 6 3 5 ) 、 端末装置 2 と 通話中の 回線を切断す る 処理を実行す る (第 1 6 — B 図、 1 6 3 6 ) 。 続い て、 交換装置 1 は、 切断 し て空状態 と な っ た回線の番号を含 み、 空で あ る こ と を示す回線状態情報を全端末装置 に対 1
[0136] ― 4 6 一 し て送出す る (第 1 6 — B 図、 1 6 3 7 ) 。
[0137] 端末装置 2 は、 交換装置 1 か ら の回線状態情報 (第 1
[0138] 6 — B 図、 1 6 3 7 ) を受信 し た こ と を認識す る と (第 1 6 — 8 図、 1 6 3 8 ) 、 そ の 回線状態情報 に含 ま れ る 回線番号 (第 1 1 図、 1 1 3 ) に対応す る 回線が、 自 己 の端末装置の ボ タ ン に収容 さ れて い る か ど う か判定 し
[0139] (第 1 6 — B 図、 1 6 3 9 ) 、 も し 収容 さ れて い れば、 ボ タ ン に対応す る 回線 ラ ン プを滅灯 さ せて空 と な っ た こ と を表示 し (第 1 6 — B 図、 1 6 4 0 ) 、 収容 さ れて い な け れば、 着呼 も し く は保留表示処理対象の 回線で あ つ たか ど う か判定 し (第 1 6 — B 図、 1 6 4 1 ) 、 対象で あ れば、 回線状態情報 (第 1 6 - B 図、 1 6 3 7 ) を無 効 と し 、 以後の処理 は行な わず、 対象であ れば、 液晶表 示器 2 — 6 に表示 し て い た回線名称を削除 し (第 1 6 — B 図、 1 6 4 2 ) 、 かつ 、 着呼 も し く は保留表示 し て い た ラ ン プ ( ラ ン プ A、 ラ ン プ B 、 ラ ン プ C 、 ラ ン プ H の い ずれか) を割 り 出 し て、 そ の割 り 出 し た ラ ン プを滅灯 さ せ る (第 1 6 — B 図、 1 6 4 3 ) 。 な お 、 こ こ で 、 他 の 回線 に着呼 も し く は保留があ る 場合に は、 着呼表示 も し く は保留表示を継続 さ せ る 。
[0140] 以上の 回線状態情報受信処理を第 1 7 - A 図及び第 1
[0141] 7 — B 図 に示す フ ロ ー チ ャ ー ト 、 第 8 図〜第 1 0 図に示 す端末装置の テ ー ブ ル類、 及び第 1 8 図、 第 1 9 図に示 す表示処理用 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン を用 い て、 さ ら に詳 し く 説明す る 。
[0142] 第 1 7 — A 図及 び第 1 7 — B 図 に お い て、 端末装置 2 は、 交換装置 1 か ら の 回線状態情報を受信す る と 、 そ の 回線状態情報か ら 回線番号を抽 出 し ( ス テ ッ プ 1 7 0 1 ) 、 第 1 0 図 に示す ボ タ ン テ ー ブ ルを サ ー チ し て、 対応す る 回線が 自 己の端末装置の ボ タ ン に収容 さ れて い る か ど う か判定 し (ス テ ッ プ 1 7 0 2 ) 、 自 己端末収容の 回線 で あ れば、 回線状態情報 に含 ま れ る 状態種別 (第 1 1 図、 1 1 2 ) を判定 し ( ス テ ッ プ 1 7 0 3 ) 、 空で あ れば、 第 1 0 図 に 示す ボ タ ン テ ー ブル よ り 求め た ボ タ ン に対応 す る 回転 ラ ン プを滅灯 さ せて (ス テ ッ プ 1 7 0 4 ) 、 処 理を終了す る 。 ス テ ッ プ 1 7 0 2 に お い て、 対応す る 回 線が 自 己の端末装置の ボ タ ン に 収容 さ れて い な け れば、 前述 し た状態種別が通話の場合 と 同様 に、 ス テ ッ プ 1 7 0 8 、 ス テ ッ プ 1 7 0 9 、 ス テ ッ プ 1 7 1 0 、 1 7 1 1 、 1 7 1 2 の い ずれかの ス テ ッ プ、 及び ス テ ッ プ 1 7 1 3 を実行 し 、 さ ら に ス テ ッ プ 1 7 2 2 〜 1 7 2 9 の 処理を 実行 し て、 回線名称削除処理を実行す る 。 こ の 回線名称 削除処理の詳細な 動作 は、 前述 し た状態種別が通話の場 合 と 全 く 同様 な の で 、 説明 は省略す る 。
[0143] 以上の動作に よ り 、 端末装置 2 の通話用 ハ ン ドセ ッ ト 2 — 5 と 回線の通話 は切断 さ れ、 次の呼制御、 す な わ ち 着呼応答、 発呼等の動作が可能 と な る 。
[0144] 以上、 説明 し た処理 に よ り 、 端末装置 2 の扱者 は液晶 表示器 2 — 6 、 ま た は、 プ ラ ズマ デ ィ ス プ レ イ 2 — 6 ' に表示 さ れて い る 回線名称を見な が ら 、 任意の回線を選 択す る こ と がで き る 。 ま た、 第 8 図 に示す処理対象回線 種別テ ー ブルを登録 し て お く こ と に よ り 、 必要回線を絞 り 込む こ と がで き る た め、 表示 ス ペ ー ス は第 3 図、 ま た は第 6 図に示す よ う に従来 と ほ と ん ど変わ る と こ ろ は な い o
[0145] 一方、 交換装置 1 の 中央制御装置 1 一 4 は、 回線伏態 の変化を検出 し た と き 、 全ての端末装置 に 同一情報を送 出すれば よ く 、 こ の よ う な単純な処理の繰返 し は、 ほ と ん ど中央処理装置 1 一 4 の処理能力 に影響を与え な い。
[0146] ま た、 数千回線規模の電話交換 シ ス テ ム に な れば、 中 央処理装置の 周辺に、 機能分散 し た プ ロ セ ッ サ を配置す る の が一般的で、 こ の場合、 中央制御装置 は複数の 周辺 プ ロ セ ッ サ、 例え ば、 第 5 図 に示す処理用 プ ロ セ ッ サ ( M P U ) 1 — 3 — 1 、 に 同一の処理を指示す る こ と に な る の で 、 同様に、 交換装置の 中央制御装置の処理能力 に ほ と ん ど影響を与えな い。
[0147] § 6 . むすび
[0148] 以上、 本発明の実施例の表示部 と し て、 第 2 1 図 に示 す よ う に、 端末装置 2 に ボタ ン 2 — 3 — 1 〜 2 — 3 — 4 、 ラ ン プ 2 — 4 一 1 〜 2 — 4 — 4 、 及び液晶表示器 2 — 6 を備え、 そ の液晶表示器 2 — 6 に表示 し て あ る 情報を、 ダイ ヤ ルキ ー群 2 — 9 で応答す る 例 と 、 第 2 2 図 に示す よ う に 、 プ ラ ズマ デ ィ ス プ レ イ 2 — 6 ' に 漢字表示 し て、 そ の表面 に一体化 さ れた 夕 ツ チ セ ン サ 2 — 6 ' か ら 得 ら れ る 位置情報で応答す る 例 を説明 し たが、 第 2 3 図に 示 す よ う に 、 C R T に 各回線 リ ス ト を表示 し て、 ボ タ ン 番 号を ラ イ ト ペ ン で指定 し て応答す る 例 な ど も 容易 に 考え ら れ る 。
[0149] ま た、 本実施例で は、 第 1 1 図に示す回線状態情報で 説明 し た が、 回線種別お よ び回線の所属 グル ー プを交換 装置側で記憶管理 し 、 第 2 4 図 に 示す よ う に 、 回線状態 情報 に 乗せ て各端末装置 に送信すれば、 第 9 図 に 示す テ 一ブルの記憶内容の一部が不要 と な り 、 各端末装置 の一 時記憶装置 ( R A M ) 2 — 1 3 の容量を削減す る こ と も 可能で あ る 。
[0150] 本発明 の 応用 例 と し て、 さ ら に進 め て考え る と 、 空回 線 の 回線名称を表示す る リ ス ト を追加すれば、 回線名 称 を見 な 力 ら 任意の 回線に 発呼が可能 と な り 、 ま た、 通話 中回線の 回線名称を表示す る リ ス ト を追加す れば、 回線 名称を見 な が ら 任意の 回線 に割込通話が可能 と な る 。
[0151] 最後 に 、 本実施例で記載 し た 内容 は、 例示的 な も の で あ り 限定的 な も の で は な い。 従 っ て、 本発明 の範囲 は、 特許請求の範囲 に よ っ て示す も の であ っ て、 本実施例の 記載の 内容 に は、 な ん ら 拘束 さ れな い。 さ ら に 、 特許請 求の範囲の均等範囲 に属す る 変形 は、 すべて本発明 の範 囲内 の も の で あ る 。 [産業上の利用 分野 ]
[0152] 従 っ て、 本発明 は、 回線種別が異な る 多数の 回線を グ ル ー プ分 け し て収容す る 電話交換 シ ス テ ム 、 特 に デ ィ 一 リ ン グ通話 シ ス テ ム な ど に利用 す る こ と がで き る 。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1 . 複数の 回線を収容す る 交換装置 ( 1 ) と 、 該交換 装置 ( 1 ) に 収容 さ れ る 複数の端末装置 ( 2 ) , ( 2 ' ) と か ら な る 電話交換 シ ス テ ム に お い て、 前記交換装置
( 1 ) は、 回線の状態の変化を検出 し た と き 、 そ の 回線 の 状 態 の 変 化 を 示 す 回 線 状 態 情 報 を 全 て の 端 末 装 置
( 2 ) , ( 2 ' ) に送出 し 、 端末装置 ( 2 ) , ( 2 ' ) は、 そ の 回線状態情報を受信 し た と き 、 処理対象の 回線 か否かを判別 し 、 処理対象で あ る 場合 は、 所定の 表示位 置 に 変化 し た 回線の状態を表示す る こ と を特徴 と す る 電 話交換 シ ス テ ム の 回線状態表示方式。
2 . 前記端末装置 ( 2 ) , ( 2 ' ) は、 前記交換装置 ( 1 ) か ら 回線状態情報を受信 し た と き 、 交換装置 ( 1 ) が収容 し て い る 回線の う ち 、 直接的 に ア ク セ ス 可能な 回 線か、 間接的 に ア ク セ ス 可能な 回線かを識別 し 、 そ の識 別結果 に 基づ い て所定の表示位置 に変化 し た 回線の 状態 を表示す る こ と を特徵 と す る 請求の範囲 1 記載の電話交 換 シ ス テ ム の 回線状態表示方式。
3 . 前記端末装置 ( 2 ) , ( 2 ' ) は、 間接的 に ァ ク セ ス 可能な 回線 に対す る 回線状態情報を受信 し た と き 、 所定の表示領域 に着呼 し た回線を示す情報を着呼順 に 表 示す る こ と を特徴 と す る 請求の範囲 2 記載の 電話交換 シ ス テ ム の 回線状態表示方式。
4 . 前記端末装置 ( 2 ) , ( 2 ' ) は、 間接的 に ァ ク セ ス可能な 回線 に対す る 回線状態情報を受信 し た と き 、 回線の種別 に対応 し た表示位置 に変化 し た回線の状態を 表示す る こ と を特徵 と す る 請求の範囲 2 も し く は請求の 範囲 3 記載の電話交換 シ ス テ ム の 回線状態表示方式。
5 . 前記端末装置 ( 2 ) , ( 2 ' ) は、 前記交換装置 ( 1 ) か ら 回線状態情報を受信 し た と き 、 回線の変化の 内容を解析 し 、 そ の変化の状態に対応す る 表示位置 に 回 線の状態を表示す る こ と を特徵 と す る 請求の範囲 1 な い し 3 の い ずれか に記載の電話交換 シ ス テ ム の 回線状態表 不方式。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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JPH043562A|1992-01-08|
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AT186166T|1999-11-15|
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1991-10-31| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1991-10-31| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU NL SE |
1992-09-30| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1991907700 Country of ref document: EP |
1993-02-03| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1991907700 Country of ref document: EP |
1999-10-27| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1991907700 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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